FUZZがNFTを始めたのは

FUZZがNFTを始めたのは
Twitterのスペースではたまに何で始めたのか語ったりしていますが
文字に起こした方が伝わるんじゃないかなと思って書いていきます。

自分は元々フリーランスで依頼を受けていました。
DJイベントのフライヤーに載せるキャラクターだったり
音響屋のキャラクターデザインだったり
時には企業に自分の作品を持ち込みしたりもしていました。

小さい頃から絵が好きで、自分の表現をいつか世に広めるんだと
そんな事をいつも考えていました。

ですが現実は中々厳しく
絵を描くのを諦めようかと思うくらい、理不尽なことを沢山言われました。

「この絵描いてみて、良かったら買うから」
「スーパープロは依頼主がどんな絵が欲しいか言わなくてもわかる」
「絵が描けるだけの人は沢山いるから」
「え、タダじゃないの?」
「お金とるの!?」


今なら、自分はエスパータイプじゃないんだよとか
何言ってんだこいつとかで終わるのですが
当時の自分はかなりダメージを受けました。

特に
「スーパープロは依頼主がどんな絵が欲しいか言わなくてもわかる」
「絵が描けるだけの人は沢山いるから」
この二つは絶対忘れないと思います。

そんな事が続いて、もう絵を描くのは諦めようかな
そう思っていた時、TwitterでNFTを知りました。

最初は「なんだ?」と警戒していましたが

「NFTは自分のアートをちゃんと評価してもらえる」
というのをどこかで見かけました。

自分の作品を作りたくて、世に知ってほしくて
やっぱり諦めたくなくて、言われたことはちゃんと悔しくて
もう一回、やってやるんだと決意しました。
チャンスは掴みにいかなければ。

その熱を持ったまま、イーサを買うため即銀行に行きました。

そんなこんなで今に至ります。

自分にとって絵を描くことは、何者かになれること
自分という人間の形が作られること。
NFTを始める前は「自分は何にもなれていない」といつも嘆いていました。

上記の経験を経て一年、どんどん形になっているように感じます。

自分自身の作品を、アートを自由に作れることは
凄く幸せだなと思います。
そしてアートを知ってもらえて、作品を迎えてもらって
本当に嬉しいです。
生きててよかった~!!って本気で思います。


何事も始まりがあるからこそ今があるので
たまに思い出しながら、前に進んでいきます。
これからも宜しくねえ


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