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京都二寧坂で食べ方いろいろ 漬物バイキング+ご飯をいただく

 

京都に観光に来たら何を食べようか?
と思ったとき、意外と悩みます。

京都の市街地は特に他の市や町と変わらなくて、洋食でも、和食でも、ラーメン(天下一品とか)でもなんでもありです。

でも、ちょっと京都らしい手ごろなお値段の和食がいい!と思うと、意外と選択肢が少ないのです。

清水寺とか、南禅寺周辺では湯豆腐のお店が有名ですが、侮ることはできません。
お値段高めです。3000円は普通です。

観光地によくあるメニューとしては、
うどん、そば。
そして、漬物が有名です。

そこで今日は、清水の二寧坂にある、漬物をお茶漬けにしていただける阿古屋茶屋をご紹介します。

阿古屋茶屋は実は15年前(たしか)にも来たことがあり、
今回来てみたら、かなり改善されていてビックリ。
内装も新しくなっていて、お店の雰囲気がより洗練された感じになっていました。

前回は、甘味(もなか)のサービスがなかったのですが、
漬物バイキングのあとに、もなかを食べることもできるようになっていました。
もなかの餡は2種類あって、小豆と季節の餡。下は小豆餡。

もなか小豆

今日の季節の餡は桃餡でした。

もなか桃餡

京都では珍しい、漬物バイキングのお店(営業時間11:00~17:00 年中無休)で、食べたいだけ食べるのはとても魅力。

漬物の数は20種類ほどあり、ご飯に添えて食べるのもよし。
ほうじ茶をかけて、お茶漬けにして食べるのもよし。

ご飯は普通の白米と、十六穀米、おかゆがあり、チョイスできます。

十六穀米と漬物

始めにチョイスしたのは、十六穀米とジャガイモ・ごぼう・小松菜・梅干し・パプリカ・大根ゆずの漬物の盛り合わせ。とくにお茶漬けにしないで、普通にご飯と一緒にいただくことにしました。

面白かったのはもなかの皮に入ったお味噌汁。下のもなかの皮の中にお味噌が入っています。

もなかのみそ汁1

これにお湯を注いで一分待ちます。

もなかのみそ汁

かき混ぜていただきます。

もなかみそ汁完成

もなかの皮がつるんとしたのど越しになって、京都らしい上品なお味噌汁でした。お麩を食べている感覚です。ワカメが入っていました。

二度目はおかゆ。おかゆの上に漬物を載せて、お茶漬け風に食べてみました。左のおかゆの上には、長芋の梅味・大根・柴漬け・小松菜が。右の漬物の皿には、コーン・カブ・なす・エリンギ・きゅうり。

どの漬物もさっぱりした味付けになっていて、飽きがきません。

漬物とおかゆ (1)


もう、ここまで食べたらお腹いっぱいに。最後は、もなかとほうじ茶で締めます。

もなかとほうじ茶

ほうじ茶はもちろん、ご飯の上に漬物をのせたあとに、かけてもOK。

食べ方は人それぞれです。お腹いっぱいになりました。

お店のHPはこちら→阿古屋茶屋

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