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どんな40歳になりたい?理想の自分を言語化してみた。

皆さまは、5年後、10年後の自分を想像することはありますか?

学生時代は「将来」という言葉で想像する(させられる、ともいう)機会がありましたが、いざ大人になってからはなかなか自分の未来について考える機会はないように思います。

私は今年35歳になる女性です。
子どもの頃イメージした35歳というと、もう立派な「おばちゃん」でした。
母は25歳で私を生んだので、母が35歳のとき私は10歳…10歳の頃の母親は完全に「おばちゃん」だと思っていたし、「〇〇ちゃんのおばちゃん」と呼ばれるのが当たり前でした。

でも実際の35歳は全然そんなことないなー…いや、もちろん肌はくすみが気になるようになってきたし、簡単に太るのに全然痩せないし、いつからか蚊の飛ぶ音も聞こえなくなってるし、最近のトレンドなんてからっきし。加齢を感じる瞬間は多々あります。
でも!精神的な意味では自分は成熟したとは到底思えないし、まだまだ経験していないこと、知らないことがたくさんあります。


とはいえもう35歳、5年後には40歳。人生80年として、そろそろ後半戦に差し掛かるところ。
最近身内の不幸が続いたこともあり、なんとなく「人生の後半戦はどんな自分で迎えたいかなあ」と考えるようになりました。

「何がしたい」ということはもちろんあるのですが、これはバケットリストを作成して時々消したり足したりをしています。
ここではどちらかというと「どんな自分になりたいか」ということにフォーカスして考えました。それは外見だったり内面だったり。
それを分かりやすく言語化することに注力しました。


まず、こんな女性になりたい!この人のこの部分がとっても素敵だと思う!というのを羅列してみました。
分かりやすいのは芸能人ですかね。私が思い浮かんだのは「天海祐希さんのキリッとした佇まいと仕草」。
あとは、私が尊敬している60代の女性社長。彼女のエネルギッシュなところ、娘ほどの年齢の私にもフラットにコミュニケーションを取ってくれるところ。
他にも、インスタで見る〇〇さんのファッションセンスとか。

ここは100%自分に正直に。
例えば、私が今からどれだけ頑張っても天海祐希さんのような高身長にはなれないわけで(笑)。でも、あんなスラッとはなれないよな~とは思いつつも、とりあえず書いておく。
インスタグラマーさんなんていいところしか映していない。そんなことは分かっていつつも、とりあえず書いておく。

ここでのポイントは、具体的にどんなところが素敵だと思うのかを明確にしておくこと。
「天海祐希さん」だけだと、真似しようにも一生天海祐希さんになることはできません。でも、「天海祐希さんのキリッとした佇まいと仕草」だと、天海祐希さんにはなれずとも、姿勢や仕草を意識することはできます。


その後は、そのために自分が何をすべきか、を深堀りしていきます。
例えば姿勢を改善したければ体幹トレーニングが必要だなあとか。そのためには毎日プランクしようとか。
できるだけ具体的に、「これをすれば理想に近づける」とイメージできるところまで持っていく。言語化することによって、イメージが定着すると思います。

そして、体幹トレーニングなんかは短期間で結果が見えるものではないので、理想を忘れないよう紙に残して見返すのがおすすめです。



ちなみに、私は手書きで書いた方が自分の脳内が浮かび上がる気がするので、物事を整理するときは手書きで書くようにしています。
私はマインドマップという方法をよく使います。今回も、真ん中に「どんな40歳になりたい?」とでかでかと書いてスタートしました。←カフェでやるの恥ずかしかった。。。笑

マインドマップについてはこちらの記事で書いているので、良かったら併せて読んでみてください。


日々忙しく過ごしているとなかなか未来のことを考える余裕はないけれど、私は理想を言語化することで、毎日に少しの彩りとモチベーションができたような気がしています。

結果は5年後、どんな40歳になっているのでしょうか?楽しみです。

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