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「基本無料」コンボザシアンデッキ(第2回はかいこうせん杯使用)

こんにちは。ふったかです。
今回は毎週noteとは別で特別編として個人的にはS3ババコロ(ベスト16)以来の大型大会、第2回はかいこうせん杯で使用したデッキの選択に至った経緯デッキレシピ当日のマッチアップを記事にしたいと思います。
今回は100円の有料おまけゾーンを作らせて頂き、もう一つの候補デッキ今後のデッキ選択を書かせて頂きます!
またおまけコーナーに定期的に私が大会などで使用したレシピも追記していく予定ですので気になる方はお待ちしています。
前半と、もう一つのデッキ候補については大会前(6/6夜)、後半以降は大会後に書いております。
ただ無料部分だけでも十分なボリュームで力と時間をかけて書いておりますので
是非ご覧下さい!

(前半)デッキ選択経緯

ムゲンゾーン発売前の環境予想は以下のように考えていました。
※詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。

tier表(完成2

私が握るデッキの条件としては
早さがある。
Vmaxが120点回復されたとしても2回の攻撃で倒すことが出来る。
ジュナイパーに対する回答がしっかりとある。
の3つを重点的に考えました。
その中で5/30・31に行われたlimitless onlineでコンボザシアンというデッキが大活躍していました。日本では反逆クラッシュ環境は大会が行われていなかったので見つからなかったデッキです。このデッキはジラーチ◇によるサイドズルが可能でパワーも高く、上記の条件の⑴⑵には当てはまっていると思いました。
そして6/5日ムゲンゾーン発売日にババコロ(ボーマンダ使用)と秋葉原チェルモ(コンボザシアン使用)の大会に参加した際に早さの重要性を痛感しました。
また6/6日の大会で3神ジュナイパームゲンダイナも少しずつ優勝し始めていました。
このような状況下で速度パワー再現度の高さを考慮して握るべきデッキが何かを考えた結果2つに絞れたのですが、最優的には爆発力よりも安定性をとってコンボザシアンを握ることに決めました。

(前半)デッキレシピと採用理由

画像2

こちらが今回使用したコンボザシアンです。
先ほどの個人的使用条件に沿った構築に出来たと思います。
では1種類ずつ採用理由を書いていきたいと思います。

・ザシアンV 4
今回のメインポケモンです。基本的には初動で1枚は欲しく、ベンチに2体以上は邪魔になってしまうと思います。

・ジラーチ 3
こちらもスタート札として使いたいカードです。基本的に1試合で1枚使用することがほとんどなので、4枚は嵩張ると考え3枚です。

・ヤレユータン 2
コンボカードでもあり、博士の研究などのトラッシュ送りから大事なカードを助けてくれる優しいオランウータン。必ず1枚は使うのでサイド落ちケアで2枚です。

・デデンネGX 1
最強のポケモンドローカード。クロバットVでは新しいカードを確実に6枚ドロー出来ないのでこちらです。ただサイドを2枚取られやすいカードなので安易に
ベンチには出さずに、どうしてもの時に使用しましょう。

・クチートGX 1
ムゲンダイナデッキのクロバットVを引っ張り出したり、同型対決時のジラーチ◇を発動させずらくするためのカード。火力も2エネで約160点とデデンネGXを倒すことが出来るのも良いです。

・ジラーチ◇ 1 バリヤード 1
コンボザシアンの「コンボ」を担っている重要機関。山札を最初に確認する際にバリヤードがサイドに行っていないか、ジラーチ◇がどっちにあるかはしっかりと
確認しましょう。

・ミュウ 1
ピカゼクのタッグボルトGXだけではなく、ジュナイパーのスピリットアローからもベンチを守ることが出来るカード。現環境においては対策カードとして採用する意味が強いと思います。

・ディアルガ 1
ここが今までのコンボザシアンでは採用されてこなかったカードです。
ときをけずるで進化を剥がすことが出来るのでふしぎなあめから進化したジュナイパー(モクロー)を倒すことを狙っての採用です。退化させたポケモンは退化前のダメージを引き継ぐのでブレイブキャリバー後のVmaxポケモンも倒すことが出来る点を覚えておくと良いです。

※追記 本番では使用するタイミングはありませんでした笑

・クイックボール 4
最強のポケモンサーチカードです。他に言うことはありません。

・ポケモンいれかえ 4
1体ザシアンが連続して攻撃するためには必要なカードです。4枚以外はないと思います。

・回収ネット 4
このデッキにおいて一番使用が難しいカードです。単純な使い方は「コンボ要素のために使う」と「ポケモンいれかえ後にザシアンで攻撃するため」ですが、そのほかにも、このデッキはベンチが埋まりやすいデッキなので数ターン先のベンチの理想を考えて、回収ネットを使用し博士の研究などでトラッシュするなどの使い方もあります。

・メタルソーサー 4
鋼デッキのエネルギー加速要因。4枚使用したいので4枚です。

・鋼鉄のフライパン 2
ザシアンデッキのどうぐ選択肢には鋼鉄のフライパン、メタルゴーグル、ジャイアントボムの3枚があると考えています。6/5の大会参加時点ではジャイアントボムでした。ですがジャイアントボムでは同型対決の際にその他2つのどうぐ付きザシアンに対して、こちらはワンパン出来ないのに相手は出来ると先手を取られてしまい不利になるのでジャイアントボム案は無くなりました。
ムゲンゾーン後の環境にはドラパルドVmaxよりリザードンVmaxやマルヤクデ Vmaxの方が強いと考え、その対策として鋼鉄のフライパンが選ばれました。

・フレンドボール 1
5枚目のクイックボール。鋼&雷ポケモンは汎用ポケモンとして使用されていることが多いため使いやすかったです。ただムゲンダイナがもっと流行るのであれば
ポケモン通信か別のカードに変えます。

・エスケープボード 1
ジラーチの相棒。回収ネットがあるので引ければ使いたいレベルであるのと、ムゲンダイナにアブソル 採用率が高い点、枠の問題の3つで1枚です。

・グレートキャッチャー 1
主にデデンネGXを倒す目的で入れています。相手のデッキにも入っていると想定して、デデンネGXを出さないという選択をしっかり考えましょう。
あとはダメージを受けてにげたGXを他サポートを使用しながら引っ張ってこれるので1枚は採用するべきだと思います。

・ツールスクラッパー 1
同型対決の時に大事なカードです。相手の鋼鉄のフライパンやメタルゴーグルを剥がし、ブレイブキャリバー1撃で倒す、というタイミングで大事に使用しましょう。それ以外の時は雑に使って良いとおもいます。

・博士の研究 4
現環境の最強縦引きカードです。触りたいカードの種類が多いこのデッキでは確実に4枚だと思います。

・ボスの指令 3
大体1試合に2回は使用したいタイミングがくると思っています。このデッキでは
博士の研究でトラッシュに送ってしまうことが多いので多めの3枚採用が良いと思っています。またヤレユータンで逃すカード率1位です。

・マリィ 1 
5枚目の博士の研究兼擬似リセットスタンプです。

・とりつかい 1
唯一の新弾カードです(笑)。ポケモンいれかえの5枚目でありドローも出来るのでこのデッキにおいては便利屋です。ただ1タイミングで使用するかしないかレベルだと思います。

・ソニア 1
基本的には「コンボ」要素を集めるためのカードです。ただ使えるタイミングがあれば使用するぐらいで良いと思っているので、2枚だと嵩張るので1枚が安定すると思います。

・混沌のうねり 1
どうぐの次に悩んだ枠です。戒めの祠と悩みました。
現環境において特別対策しなくちゃいけないようなスタジアムは無いと考えているので戒めの祠でピカゼクに勝ちやすくするという案もありましたが、ピカゼク自体がムゲンダイナに厳しいと考えているので環境から数自体は以前より減ると思い、安定性の高い混沌のうねりにしました。

・基本鋼エネルギー 12
安定感を求めた結果の枚数です。

(後半)当日のマッチアップ

では当日のマッチアップと簡単な試合の流れを書いて行きたいと思います。

1回戦 ミラー・先行・デデンネスタート 6-2
相手もクチートGXスタートでお互いに良いスタートとは言えませんでした笑
先行を取れたのでザシアンVに1ターン目から3エネ付けることが出来て、
サイドを2-2-2で取れて勝ち。相手のアイテムはジャイアントボムでした。 

2回戦 ピカゼク・後攻・ザシアンスタート 2-6
相手はピカゼク使いで有名な方でした(準優勝おめでとうございます。)自分が2回たね無しスタートからのふとうのつるぎも2回ともエネ無しで、2ターンエネルギーに触れず負け。

3回戦 マルヤクデマルマイン・先行・ザシアンスタート 6-0
相手が全体的に事故気味でした。 

4回戦 オノヨロ・先行・ザシアンスタート 5-6
非エクのネクロズマ・ギラティナに攻められつつオノヨロでハンドを減らさせていきました。最後、山札約20枚くらいからねがいぼしで3枚あった回収ネットを引ければコンボで勝ちだったのですが、引けずに負け

5回戦 クワガノンVパッチルドン?・先行・バリヤードスタート 5-6
クワガノンVのパラライズボルトが何よりキツかったです。

ということで全体2-3の3/6位というビミョーな結果で終わりました......
めちゃくちゃ悔しいです(泣)

コンボザシアンをムゲンゾーン環境で使用してみた感想ですが(ちなみに予選でムゲンゾーンカードは1枚も見ませんでした笑)速度の早さはピカイチですが、
マリィやパラライズボルトなどの邪魔が1度でも入ると速度で追いつかれて負けてしまうという展開になることが多いと感じました。またリセットスタンプを打たれつつ、育ったザシアンを倒され、2体目の育成が間に合わないという展開も多かったので、もっと尖らせないと環境的には厳しいように感じました。


無料部分の終わりに

今回は大会使用デッキを紹介させて頂きました!皆様のデッキ構築の参考になれば嬉しいです。
まだ参加出来るか分かりませんが、ポケモンジャパンナショナルオンライン2020のポケカ部門に参加予定です。参加出来るといいな〜
初の試みになる、この後の有料おまけゾーンにはもう一つの候補デッキ今後のデッキ選択について語らせて頂いておりますので、少しでも気になる方は是非ご覧頂けると嬉しいです。

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今週はヤミラミVか、とあるVmaxを救ってみたいと思っています。
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ここまでご覧頂きありがとうございました。次の記事でお会いしましょう!

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