自分の居場所
メモ代わりに今の気持ちをここに残します。
とりとめのない話ですいません。
私の生い立ちは今は置いておいて、赤ちゃんの頃から18歳まで色々な事を禁止されてきました。
その中で自分の好きなものはことごとく否定されて、着るもの見るもの聞くもの遊ぶ人食べるもの全部親に指示される監視される、もし違反すると’ こらしめ’られる環境です。
18歳でそこから抜け出しても完全に考え方を変えることはできないんですよね、禁止されてたものはずっとだめと思ってしまいます。
そのまま私は20代半ばで結婚しました。彼はとても普通の家庭で育ち私に普通のことを教えてくれてそこが魅力的でした。
そして今、30代になった私はその普通に苦しめられています。親から自由になったのに、次は夫や義実家、子供に縛られる日々です。
自分の意思がなかったので、強く言われると従ってしまいます。
ふつうふつうふつうふつう....ふつうの結婚式、ふつうのおうち、ふつうの家具、ふつうの食器、ふつうふつうふつうふつう。他の人が選んだ当たり障りのないふつうのものに囲まれて私は生きています。
私はどこにいるんだろう?ここはどこだ。
私の好きな物はひとつも無いこの場所はなんだろう。
小さい頃好きだったものを見ると悲しくなります。今から取り戻せばいいですよね、でも無駄だと思ってしまいます。そんなのもったいない、いらないでしょって思います。
でもそういうものが自分の心を満たしてくれるのかもしれない。
それに気づかせてくれた、人、もの、場所、に感謝です。今はつらいけど。