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自分が愚痴を吐けなくなった理由

自分は愚痴が吐けない。

何が嫌だったか
どうして嫌だったのか
という点はしっかり考えて
理解するようにしているので、
文章にすることは出来る。

しかし、それを誰かに向かって吐き出す。愚痴を聞いてもらうということが出来ない。


そうなった経緯。

高校生の頃、自分は浮いていた。

部活動で苦手な子につけられたあだ名が独り歩きした。

Twitterでは同じ学校の人をたくさんフォローしたり、ツイートをする数も多いのに実際は口数が少なくて、暗くて変だと周囲から思われていた。

クラスが荒れていて、ドラマや漫画のように「消えろ」と書かれた机や、ゴミが大量に置かれた机、誰が出処なのか分からない情報が貼られている黒板。一目で荒れていると分かる。

それに対して何も言わない担任。

すぐに変えられた担任。

熱を出して休んだ次の日、学校に行くと急に口を聞いてもらえなくなった。

そんな高校生活だったので、
不満は溜まっていた。

自分には小中高が同じで一緒に登校する友人がいたので、その友人に愚痴を吐いていた。

しかしある日の登校中に、

「もう疲れた。愚痴を聞きたくない。」

と言われ、

「そうか、愚痴を吐くことは、
聞いている相手を苦しませる・悲しませることなんだ。」

と思い、その日から愚痴を発することはなくなった。

そうすると、次は自分が辛くなる。
愚痴が溜まっていく。

そんな時に自分はSNSに吐き出すしかなかった。

しかし、その吐き出しの投稿を部活の先輩に見られて、やめるように言われた。

その時から、愚痴を吐き出すことが出来なくなった。

今は、愚痴はTwitterのツイートの下書きにするようにしているけれど、本当は誰かに聞いてもらいたいという気持ちもある。

愚痴を吐けなくなって辛い思いをした。
でも自分が愚痴を吐かなければ
傷付く人は自分だけで済むから。

そう考えてしまうのが自分。

また誰かを自分の愚痴で
苦しめたり、悲しませたくない。

だから自己処理。



生きやすく、吐きやすくなれ〜

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