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父への手紙


本日10月18日は私の父の誕生日です。
今回は私の家族に対する気持ちをエッセイにしてみました。
こちらの記事も私のプライベートなお話が含まれるので有料記事とさせていただきます。
色々な家族の形がありますが、私の家族はこれからも離れていても一緒に歩んでいこうと思います。

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【父の誕生日】

今日は私のお父さんの誕生日です。
まだ手紙を書いてないので下書きと称してちょっとここに残そうかな。

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私は小さい頃、大のパパっ子でよく遊びに連れて行ってもらっていた。


その公園にはながーい滑り台があって、私はそれが大好きで「ゴロゴロ滑り台に乗りたい!」ってよくお父さんにせがんでた。

雨の日はショッピングモールにあった小さなメリーゴーランドに乗ったり、一緒にできるプリクラ撮ったり、ゲームセンターで遊んだり、自転車の練習に付き合ってもらったり…とにかくお父さんと遊ぶ時間が何よりも大好きだった。


お父さんは家が裕福ではなかったから高校を卒業後すぐに佐賀から単身で千葉に来て、そこからずーっと同じ会社で働いてる。
何も話さないけど、ちゃんと私と目を合わせて話してくれた。
つまらないオヤジギャグで私と母を呆れさせるけど、不器用なお父さんなりのおとぼけなんだな。
ずっと三交替でお家にいなかったから私はお父さんとの時間が休日何よりも楽しかった。

あまり口数は多くなく感情の起伏もあんまりなくて、のほほんとしているからマスコットみたいだなと思っている笑
でも今も、今までもずっとお父さんのこと大好きだった。

学生時代は私の部活や習い事がとても忙しくて、同じ時間を過ごす機会がだんだん減ってしまって嫌いになったわけではないけど、どうやってお話したらいいのか分からなくなってしまって困ったこともある。
でも私が決めたことには反対せずにお金も躊躇なく出してくれてた。
『大学には行って欲しい』
お父さんは金銭的に進学を諦めていたから、私にそんな思いをさせたくなかったのかもしれない。





小学6年生ぐらいから、私の家族のカタチが壊れてしまった。
たくさんあるので詳しい説明は割愛するが、詳しくは私の過去の投稿、これからの投稿、noteを読んでくれるとありがたい。

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