風庵紗良/亜矢

人間の皮を被った宇宙人🪐 『愛』とは何かを考えながら生きています 自殺未遂して閉鎖病…

風庵紗良/亜矢

人間の皮を被った宇宙人🪐 『愛』とは何かを考えながら生きています 自殺未遂して閉鎖病棟に入れられたけどなんか生きてます。

マガジン

  • さらのひとりごと

    日々の気付きや、思ったことを記事にしています✨

  • 浄化と許し

    虐待サバイバーの筆者が過去を振り返り、書きながら浄化をしています。

  • Love is the strongest magic

    『愛』という魔法を紐解く

最近の記事

  • 固定された記事

溺れるように、息を吸う

プロローグ

¥500
    • 東京の喧騒は好きじゃないけど、 地元は京都と比べるとあまりにも涼しい。 やっぱり港町出身だから海がとても恋しい。 今日は東京湾の波も穏やかで遠くまで見渡せた。 高速バスの運転手さんが すごく素敵なアナウンスをしてくださって、 いつもどんな乗り物を降りる時は言ってるけど 「ありがとうございました。」 って気持ちを込めて言ってみた。 大人になるとそういう感覚が鈍くなったりするけど、 度々そういう心の繊細な部分を日記に書いたり、 小説を読んだりすると 私の一番奥深く、やわらか

      • 世界の相対性理論

        綱渡りと引き換えに ちょっとショッキングなニュースを見かけた。 忘れないうちに、とここに残そうと筆を走らせる。 だいぶ前に発達障害と診断された方が日本一周をした後、亡くなられたツイートを見掛けた。 この事実だけでも胸が痛くなる。 「お疲れ様でした。」 「よく頑張ったね。」 はっきり言って部外者の私はこれぐらいのことしか言えない、できない。 この世が地獄と決まった訳ではないけど、 綺麗事や潔白性のあるものばかりではないことは確かで、 皆澱んだ空気を身に纏いながら息をして

        • 遠く離れたあの場所で

          母と私  私たちはたぶんごくごく普通の母娘の姿でいられた時間は今までは少なかったと思う。 私は彼女のことを愛していたし、愛したかった。 けれど、それがあまりにも当時の私には辛かった。 人を愛するとはいかに難しいかを思い知らされた。それが例え親子の関係であってもだ。  他の家と違うこと。私が望んでも手に入らないものは五万とあるが、母といつか多くの家庭で育まれるような温かくてやわらかい温もりを感じることは二度とできないかもしれないと覚悟を決めたこともあった。 でも私たちには世

          ¥100
        • 固定された記事

        溺れるように、息を吸う

        ¥500

        マガジン

        • さらのひとりごと
          5本
        • 浄化と許し
          6本
        • Love is the strongest magic
          1本

        記事

          死への反抗心

          人生をやり直したくなる瞬間がある。 生きている意味を問いたくなる時がある。 今ここで消えたら楽になるかもしれないと、悪い考えが頭を過ぎる。 私にはこういう瞬間が人生でいくつもあった。 握りしめたいくつもの劣等感を踏みつけながら歩く時もあった。 まるで黒く重い影を纏うように生きるのだ。 たいてい私が自死を考えている時はこんな感じの思考をぐるぐるさせている。 もちろん正気ではない。 死んで解決しそうな問題など何ひとつなかった。 だけど苦しみの渦中にいるときはそんなまともな考

          死への反抗心

          【辛いときや苦しいときはどうすればいいのか】

          辛いことや苦しいことは、生きていればどうしてもぶつかってしまう問題です。 ではどのように対処していけばいいのでしょうか。 私は辛いことは辛い、苦しいことは苦しいということを認め、 その上で物事の捉え方を変えていくというのが今のところの私なりの対処法です。 私たちは人生のステージごとにそれ相応の課題を課されます。 あるひとはそれを試練と呼び、 あるひとはそれを運命や宿命と呼ぶのです。 辛いことや苦しいことに向き合うとき、人は孤独です。 正しくは生まれた時から常に

          【辛いときや苦しいときはどうすればいいのか】

          【心が満たされないと感じるときはどうしたらいいのか】

          正直なところ、あなたがどのようなところで寂しさを感じるのか詳しくお話を聞いていないので正確にその状況を汲み取ることが難しいかもしれません。 ですが私なりにこちらの質問に対しての回答をしていきたいと思います。 ********** 私たちが寂しさを感じる時、それは『満たされないなにか』を探し回るときです。 それを私たちは『依存』と呼びます。 自分自身で埋められない部分をほかの何かで埋めようとする行為を『依存する』と言うのです。 誰かに心の穴を埋めてもらう行為はそもそ

          【心が満たされないと感じるときはどうしたらいいのか】

          穢れがないのではなく、その『穢れ』という名の心の澱みを受け入れる

          時々、自らの出生を恨みたくなる夜がある。 もう過去には戻れないと分かっておきながら、ぐずぐずと考えてしまう。 もう進まなくてはならないのに、後ろを振り返っては悲しくなる。 私は前に進めなかった。 独りで人生という長い旅路を進もうというのはあまりにも長すぎるのかもしれない。 でも「誰かのお荷物になんてなりたくない」というくだらないプライドを捨てきれなかった私は、長らく安心できる居場所を持たずして彷徨い続けた。 「居場所なんてない」とよく私は呟いていたが、よくよく考え

          穢れがないのではなく、その『穢れ』という名の心の澱みを受け入れる

          父への手紙

          本日10月18日は私の父の誕生日です。 今回は私の家族に対する気持ちをエッセイにしてみました。 こちらの記事も私のプライベートなお話が含まれるので有料記事とさせていただきます。 色々な家族の形がありますが、私の家族はこれからも離れていても一緒に歩んでいこうと思います。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 【父の誕生日】 ⁡ 今日は私のお父さんの誕生日です。 まだ手紙を書いてないので下書きと称してちょっとここに残そうかな。 ⁡ 🌸⁡ ⁡ 私は小さい頃、大のパパっ子で

          ¥100

          父への手紙

          ¥100

          朧月夜の記憶

          たまに思い出す人がいる。 彼は私の大切な友達だった。 とても短い期間だったけど、今でも色鮮やかに当時の記憶を思い出す。 はじめて会ったのは、好きなシンガーソングライターの人のライブハウス。 当時付き合っていた彼が知り合いで私に紹介してくれた。 私は19歳で彼は30代くらい。 歳は離れていたけどすぐに仲良くなった。 彼はとても繊細で不器用で、感性がとても豊かだった。 言葉の選びかたはまるで薄い陶器を扱うようだった。 彼のやさしい言葉遣いは固かった私の心を少しずつ溶かしてい

          朧月夜の記憶

          21歳、誕生日の決意

          2000年5月6日、21年前の今日私はこの世に生を受けました。 今日はそんな節目の日でもあるので少しだけ自分の今の考えについて綴ってみようと思います。 プロローグ私は幼い頃からとてもおしゃべりで自由奔放で、そして何でも知りたがりでした。『おてんば』という言葉では到底表しきれないほどだったと思います笑 その自由奔放さは21歳の今も健在で、寧ろ今の方が酷いかもしれませんが…😇 そんな私が人生で一番影響を受けた出来事はたぶん後にも先にもこれだけ。適応障害になって自殺未遂から病院

          21歳、誕生日の決意

          非モテだった私がマッチングアプリ開始3日間で1200以上いいねを頂いた話

          旅する大学生占い師、風庵紗良です。 今回は非モテだった私がマッチングアプリ開始3日間で1200以上いいねを頂いた話をしていきたいと思います。 まずはこちらをご覧ください。 10月9日 12:00頃から始めて10月11日 14:00 のいいね数です。 まさかここまで伸びるとは思っていませんでした。 寧ろ高校まで「ブス」と言われるぐらいでしたので本当に驚きです。 今回は「なぜ非モテの私がここまで伸びるプロフィールが書けたのか」をお話していこうと思います。 ここから先は私個

          ¥1,000

          非モテだった私がマッチングアプリ開始3日間で1200以上いいねを頂いた話

          ¥1,000