見出し画像

シン・ゴジラのモデルはティラノサウルスだと思っていた

私だけ?シン・ゴジラのモデルはティラノサウルスだと思っていた。だけど全然違ったんですね。

3歳の息子が「シン・ゴジラ」にはまったのがおよそ半年前。それからあらゆるシン・ゴジラ関連のYouTube動画を見あさり、第2形態を「カマタ(蒲田)くん」と呼ぶに至り、現在は「恐竜」にハマっている。

息子の興味の移り変わりと共に母親である私も勉強する対象が変わる。つまり今私が熱心に勉強しているのも「恐竜」ということになる。

この2~3ヶ月ほど恐竜に意識を向けてきたが、自分が子供の頃の恐竜の姿や常識から変わってはいることもあるが基本的には同じだな、と思っている。例えば、ブロントサウルスは実はアパトサウルスであった(最新の研究ではまたこれも覆される可能性もあるとか!)とか、ティラノサウルスに毛が生えていたとか、ヴェロキラプトルの鳥に近い翼とかは、ちょっとショックだった。でも図鑑を見ていて、結局隕石の衝突が大きな原因で絶滅したこととか、トリケラトプスやステゴサウルスとか私の知っている姿のままの恐竜たちが大部分(詳細は変わっていることもあるのだろうが)なので、「母ちゃんはこれ知ってるよ」と、物知顔で息子に偉そうに説明する毎日なのである。

息子は「恐竜」たちの細部に目がいく子で、指の本数とか、体の傾きとか、表情とか、私の認識の斜め上の覚え方をする。「ティラノサウルス」の指が2本か3本かはそのうちのひとつで、彼にとってはかなり大きな問題だった。図鑑や「恐竜キング」なるアニメでは指が2本なのに、ある本のティラノサウルスは指が3本あった。それがどうも気にくわなかったらしく、しつこくティラノサウルスの指は2本だと主張する。「そんなんどーでもいいじゃん、うるせーな」などとは決して口に出してはいけないと思いつつ、調べる。結果2本で、3本目は跡だけが残っているとこのとだ。へぇー。

そんな中、ふと思い出したのだ。「シン・ゴジラ(第4形態)」の真似をしている息子の指は4本だったことに。「えっ。じゃシン・ゴジラはティラノサウルスじゃないじゃん...」と思わず口に出したところ、「母ちゃん、そう思ってたの?ぜんぜん違うよ。だってこうじゃん」と、手のひらを上に向け小指だけを折り曲げるお得意のシン・ゴジラ・ポーズをキメてくれた。

そ、そうだね。ありがとう息子よ。

次は「カマタくん」のモデル、ラブカについて調べてみるね♥️

ちなみに、Wikipediaによれば、ゴジラという名前は力強い「ゴリラ」と、体の大きな「クジラ」を混合した造語なんですって!んー、わかりやすい!!