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ミャンマーに1ヶ月滞在して見つけた!ヤンゴンの本当においしいレストラン12選

こんにちは!2016年から2020年にかけて世界88都市で暮らしてきたジュリアです。2019年の12月から1月にかけて1ヵ月ほど、ミャンマーのヤンゴンに滞在していました。美味しいものはないかと1ヶ月食べ歩いたレストランの中から、美味しかったお店だけご紹介します。滞在が長かったので、ミャンマー料理以外のお店も開拓しました。前半はミャンマー料理、後半は中華や日本料理を紹介しているので、ヤンゴンに行かれる際はぜひ参考にしてみてください。

1.シャン料理が食べられるShan Yoe Yar Restaurant

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ミャンマーの少数民族シャン族の伝統料理を中心に提供しているのが一軒家レストランShan Yoe Yar(シャン・ヨー・ヤー)。とても雰囲気の良いレストランで、会食をしている様子のビジネスマンや日本人のグループも見かけました。シャン族はタイ系の民族ということもあり、シャン料理はタイ料理に味付けが近く、日本人の口に合うと言われています。

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トロトロの豚バラで発酵させた酸味の強い高菜を包み、あんかけをかけた料理。味付けが濃く、ライトなミャンマービールとの相性抜群です。

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こちらは納豆のチャーハンです。ミャンマーと日本は納豆を食べるという共通点があるんですよね!納豆と言っても日本のそれではなく、乾燥させた納豆をまぶしたチャーハンで、納豆の塩味が焼き飯の味を引き締めます。


2.カチン料理の名店Jing Hpaw Myay

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お次はミャンマーの北部に暮らすカチン族の伝統料理を提供するレストランJing Hpaw Myay(ジンポーミェ)です。シャン・ヨー・ヤーと同じく納豆のチャーハンを食すことができました。

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また牛タンがおすすめというレビューを見つけたので、頼んでみました(右)パクチーがのっていて、酸味のあるタレをつけて食べましたが、これまたビールがすすみます。左はチキンのカレー炒め。納豆チャーハンにかけて食べました。


3.外国人が賑わうラグーンティーハウス

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ラグーンティーハウスは、ティーハウスというだけあってカフェ、ダイニングバーのような雰囲気。お店はとても清潔で、値段設定はローカルのものよりは少しだけ高いこともあってか外国人多めです。

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こちらではミャンマーの国民食とも言われるモヒンガーを食べてみました。モヒンガーは、ナマズなど川魚で出汁をとったスープに米粉の麺を浸して食べます。スープはレストランによって味が違いますが、こちらのモヒンガーはとてもまろやかでした。

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ミャンマー料理ほか、チキンライスなどの東南アジア料理も楽しめます。お茶のメニューも豊富なので、ぜひ試してみてくださいね!


4.ハイセンスな空間でミャンマー料理をBURMA BISTRO

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ラグーンティーハウスに続き、おしゃれな空間でカフェ飯がエンジョイできるのがあBURMA BISTRO(ビルマビストロ)。お茶を注文すると大きなポットにグラスをふたつ、砂糖菓子を添えて提供してくれます。お得感!

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店内はとーってもおしゃれな空間なのですが、お店がある2階まで登る階段がボロボロでコントラストが面白い!こちらでもモヒンガーを提供しています。ラグーンティーハウスと比較すると、ピリ辛で味付けはしっかりめ。ライムを絞って召し上がれ!

5.ロブスターやシャコなど高級素材も!BBQストリート

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ヤンゴンの観光名所のひとつである19th stに所狭しと並ぶのは、BBQレストラン。どのお店も店先にある冷蔵庫でネタを選ぶと、炭焼きにして味付けをしてくれます。

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オクラ、えのき、牛、イカ、えび、銀杏、鳥、ウィンナー、つくね、ソーセージ、油揚げなどとにかく種類が豊富!

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ラインナップはお店によりますが、立派なシャコやロブスター、蟹など豪華シーフードも揃っています。

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ビールを飲みながら、焼きたてのおつまみにみんな終始ご満悦。ミャンマーを訪れたなら行かなきゃ損なスポットです。

6.シャンヌードルが食べられる999

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シャン族の料理の中でも日本人受け抜群の麺料理といえばシャンヌードルです。999 Shan Noodleは、シャンヌードルの言わずと知れた名店。熱々のクリアスープは、ニンニクや胡椒が効いていて美味!スープあり、スープなしも選べます。店員さんもとても感じのいいお店です。


7.NOVOTELヤンゴンマックスThe SQUAREの海鮮ブッフェがすごい!

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本当は誰にも教えたくないミャンマーのレストランといえば、NOVOTERLヤンゴンマックスに併設されたレストランThe SQUARE のシーフードブッフェ。毎週金曜日に開催しています。

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タラバガニ、牡蠣、えび、ムール貝など新鮮な魚介が食べ放題のほか、サラミやチーズ、ジビエにスイーツとシーフード以外も充実しているのがこのブッフェなんです。

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こちらのランインナップが37USDで食べ放題!12歳以下は半額です。どのテーブルもタラバガニをたくさん皿に持って、たらふく召し上がっていました。ヤンゴンでもう一度行けばよかったと後悔したレストランNo.1です。ただ皆さま、こちら金曜のみの開催ですのでお忘れなく!

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アルコールの料金は別途です。レストランはとても広いので、予約しなくても多分大丈夫ですが、心配な方は以下のページから予約をどうぞ。

https://novotelyangonmax.com/offers/seafood-buffet-hooked-on-seafood-the-square/

8.インレー湖の湖畔でアフタヌーンティーを楽しみたいならLe Planteur Restaurant & Lounge

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アフタヌーンティーを楽しみたいあなたには、インヤー湖の湖畔にあるフレンチレストランLe Planteur(ル・プラントゥール)がおすすめです。上段は甘くないサンドイッチやパイ、真ん中の段にはマカロンやチョコレートケーキ、下段にはチョコレートドーナツやクロワッサン。

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シャンパンが1杯つくシャンパンハイティーは37USドル、コーヒー、紅茶、フレッシュジュースのつくハイティーは20USドルです。
http://leplanteur.net/high-tea/


9.肉汁溢れ出すジューシー小籠包が絶品!Xi Yang Yang Xiao Long Bao

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ティンタイフォンもびっくりな小籠包はなんとミャンマーにありました!小籠包以外にも台湾料理を提供していますが、この小籠包は口に入れた瞬間ジューシーな肉汁が溢れ出す絶品です!さらに8個入りで300円弱と値段も破格。これは行くっきゃないですね!


10.アジアナンバー1の寿司コスパOisii sushi

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ヤンゴンで感激したことのひとつに、美味しい寿司がリーズナブルに食べられるということがあります。物価が安い東南アジアでも日本食・寿司レストランというと日本よりも割高。しかしこのOisii sushiは、リーズナブルに美味しいお寿司が食べられると評判。オーナーさんは日本で板前修行をされたミャンマー人だそう。


11.本格火鍋が食べられるDao Hot Pot

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どこの外国に出かけても、1度は食べたくなるのが火鍋!中国、香港、フィリピン、マレーシア、スペインと各国で食べた火鍋ですが、本場中国にせまるスープを提供してくれたのがこのDao Hot Potです。

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溶ける前はドラゴンというエンタメ性抜群のスープ。具材は追加注文します。画像29

また嬉しいのがつけダレをカスタマイズできること!ごま油に塩とたっぷりのニンニク、ねぎ、醤油、レモンを入れます。書いているだけでよだれがこぼれそうです。ぜひ海外で火鍋が恋しくなる私のような人は、訪れてみてください。


12.頑固一徹オヤジのもつ煮込み屋台

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さてさていよいよ最後になりました。最後にご紹介したいのは、道端で頑固一徹おじさんがじっくり煮込んだモツ煮込みです。席につくと、串に刺さったモツを濃厚スープで煮てくれます。

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モツを各自のさらにとりわけて、あつーいスープもお椀に注いでくれます。あとはお皿に盛られたモツにレモンをふったり、味噌をつけたりして、あとはお口に運ぶだけ!お会計は最後に食べた串を数えて、教えてくれます。ヤンゴンの屋台を楽しめたらあなたもツウですね!地図の場所はだいたいなので、悪しからず。

ということでいかがでしたでしょうか?さすがに12選はご紹介する私も息切れがしてしまいましたが、ミャンマーは意外にも食の宝庫でした!ぜひヤンゴンに行かれた際には、ここで紹介したレストランに行ってみてください。


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