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ウィズ/アフターコロナの働き方・ワークプレイスに関するアンケート調査結果

2021年1月7日に首都圏1都3県を対象にした緊急事態宣言が発表され、コロナ禍において私たちの働き方は大きな変化にさらされているけれども、その影響はまだまだ続きそうです。

このようなタイミングにあわせて、株式会社フューチャーセッションズは「ウィズ/アフターコロナの働き方・ワークプレイスに関するアンケート」を実施し、結果を公開いたしました。

この記事では、アンケート結果のいくつかを共有いたします。詳細をご覧になりたい方は上記リンクをご覧ください。

アンケート調査概要・対象者属性

調査形式:インターネット調査(株式会社フューチャーセッションズと関係性のある人たちへ回答を依頼)
回答者数:116人
実査期間:2021年1月8日(金)〜1月22日(金)​

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新型コロナウイルスによる働き方への影響

次の4つの観点で見ると、

・コラボレーションの頻度や質
・組織文化の共有
・働き方の自律性
・人との出会いやつながり

「働き方の自律性」は高まったけれども、「人との出会いやつながり」は悪くなったという傾向が顕著に出ています。「コラボレーションの頻度や質」と「組織文化の共有」については影響がない人がもっとも多いのですが、 どちらも悪くなった人より良くなった人の方が多いです。

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週1〜2回程度のリモートワークをしている人は、新型コロナウイルスによる働き方への負の影響をもっとも感じているようです。

一方、フルリモートワークの人と、その対極となるフル出勤の人は、「コラボレーションの頻度や質」「組織文化の共有」「働き方の自律性」に対する働き方への正の影響を感じる傾向にあります。また、フルリモートワークの人は、全体としては大きく悪くなったと感じている人が多い「人との出会いやつながり」についても、正の影響を感じているようです。

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これからのリアルワークプレイスに求められる役割や価値

「人との関係性構築や協創のための役割や価値を発揮すること」が、個人空間よりも重要になると捉えている傾向が強いです。

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適切な引用元の明記さえ行えば、国内外を問わず全ての方にアンケート結果を利用していただくことができます。本レポートの内容の二次利用に関する使用料も発生しませんので、今後の働き方やワークプレイスについて検討する上でご活用ください。

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