見出し画像

ロシア終了の続報 -ロシアによるウクライナ侵略 ロシアの国力限界を衛星画像から解析する(2023/02/02) -

ロシアが国家として活動停止(2022/12/25)後、どうなっているのかを報告します。

2022/02/24のウクライナ戦争開戦後、ロシアは2022/12/25 に国力限界点を迎えたこと、そしてその後どうなったか、を衛星データから検証しています。


結論:

2022年12月15日をもってロシアは、国家としての活動を停止しました。
そのため、国家としては息の虫 というお知らせになります。

はじめに

ロシアは、2022年12月15日をもって、国家として活動を停止しました。

現状を一番正確に分析できる夜間光による測定で確認します。

(1)夜間光

青が、再活性化している都市。つまり、戦争遂行のため補給路として動いている都市です。一方、赤が衰退している場所です。
(ガス(雲です)を除去した、差分を表示しています)

※赤(ピンク色)が衰退している場所です。
サンクトペテルブルグ港(左上) ー モスクワ間(中央)は、
ロシアの生命線そのもの

ロシア(ヨーロッパ ロシア) 開戦前と現在の比較

NASA@夜間光 2021/12/29  -2023/01/29 差分画像

中央部(ウクライナ侵攻の主要補給地)も衰退していることがわかります。

証跡
まずは、2023/01/29 夜間光@モスクワです。

次、夜間光 2021/12/29 夜間光@モスクワです。


(2)物流量

2021年12月が、今回のウクライナ侵攻準備です。
2021年を合計で2倍上回る活動量の急激な上昇させました。
しかし、2022年12月15日以降 ほぼ0%、活動停止です。
(赤:2023年の状況)


この記事が参加している募集

この経験に学べ

よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、日中韓とアメリカのリアルタイム感情分析を進めるために使わせていただきます