デザインの本質は「問い」の立て方にある
HAKUHODO DESIGNの永井一史さんがリーダーをやられている「FUTURE+DESIGN」という活動のウェブサイトが立ち上がっていました。
そこに書かれている
解決すべき課題そのものが不透明な時代。いま必要なのは、答えを見つけることではなく、問いを提起することだと考えます。
これは僕はデザインにおける本質だと思っています。
いかに鋭い問いを立てられるか。
問題解決は、問いを立てる時点でその解決の精度や鋭さは決まってしまう。
問いの角度が低ければ解決精度も低くなる。問いが鋭ければ鋭いほど、その解決角度は鋭くなる。
より良い解決を求めるにはよりよい問いを求めるしかない。
最近、ビジネスにおいてもデザイン思考とかイノベーション思考とかよく聞きますが、ひっくるめて考えるとそれは全て「問いの立て方」に収斂すると思います。
より鋭い「問い」を立てるために、問いを立てる力を磨くための営み、それがデザイン思考のエクササイズなんじゃないかな、と思うのです。
https://futuredesign-lab.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?