自然災害の報道への疑問


九州、今日になって長野や岐阜へも大雨の影響が。

一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。

こういう時って各局で一日中現地の報道。

私はどっちかっていうとキライ。

というか見れば見るほど疑問しか湧かない。

天気予報のコーナーでどんな地方がどんな状況なのかが知れたら十分。


現地の状況を伝えるための報道。

その付近に知り合いが住んでいる人にとっては

状況把握のために必要だと思う。

いつ自分の住む地域が同じ状況になるかわからないし

危機意識を持たせるためにも必要なのはわかる。

でもさ、現地の人に

「このようなことは今までありましたか?」とか

家族の行方が分からなくなってる人に

「今のお気持ちは?」とか

これには何の意味があるの?

報道ヘリが何機も飛び回って

家の屋根から助けを求めている人を映す。

映すだけ。


こういうのを見ているとどうしても

視聴者が興味ある内容にすることで

頭いっぱいなんだなあと思ってしまう。

まあそれがこの人たちの仕事なんだけど。


特に今の時期なんて東京や大阪からわざわざ取材行くことで

さらに現地の人を不安にさせてしまったり

ボランティアの人が移動できなくなったりしてないかなぁなんて

余計なお世話かとも思うけど。


私はマスコミ関係の仕事へ憧れたとこはないけど

この仕事に就きたいと思った人は

果たして今の報道されている内容が

本当にみんなが求めている、自分が報道したかった

内容になっているのだろうか。

そんなことまで考えてしまう。

また、余計なお世話(笑)


少なくとも私はそんなに連日放送しなくても、

インタビューとかあらゆる場所からのカメラとか

いらないよって思ってる。

なんか変なまとまり方になっちゃったけど。

以上!



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