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SWHレディース西宮が堂々のトップリーグデビュー!コロナ禍の中での日本女子フットサルリーグ開幕1日目レポート①

物々しい雰囲気。ここは空港か?病院か?

ゲートみたいなのがあって、いつも通り受付しようとしたら「検温お願いします!」と、止められる。

見たこともない機械を前に、うろたえる素振りを見せない様、やり方わからんけど、とりあえずモニターに自分を写してみると、「体温は正常です」みたいな音声が流れる。

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「うぉー!スゲー」とか言いたくなるのをグッとこらえて、動じない"てい"で受付しようとすると今度は「手の消毒お願いします!」と、再び止められる。

「体育館の入口でもしたんですけど・・・」といらぬひと言は胸にしまって、ようやく受付へ。

アルコ神戸の選手が受付もしてくれている。あすの彼女たちの試合は『延期』となったが「2日間運営」のようだ。頭が下がる。

受付で質問したら「少しお待ちください」と、だいぶ待たされる。

その間に我慢しきれなくなった田舎者は、「もう一回検温していいですか?」と機械を使いたくなって、撮影したのが上の写真。(笑)

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新型コロナウィルス感染症予防対策として、こんな『空気を綺麗にするやーつ』(勝手に命名)とかが、設置されていたり。

プレス控室はなく、指定されたルートで、プレス席に行くことが求められる。選手との接触はなし。

会見・取材も(会場に居ながら)zoomでという寂しい形式だった。

初めての選手にご挨拶をしたり、Futsal Media Note企画のzoom会でお世話になった選手にお礼も言いたかったけれど・・・今は仕方ない・・・か。

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前置きが長くなりましたが、以下、2試合目、SWH レディース 西宮×フウガドールすみだレディース戦の監督・選手コメントです。

※後日、1試合目、経大メニーナ龍ケ崎×エスポラーダ北海道イルネーヴェのレポートも別途、掲載予定です。

無料で出すか、有料で出すか悩みましたが、自分の時間を割き、交通費などもかかる中で取材をしてきた内容で、今後、取材を続けて行くためには有料でないと、私自身、取材活動を続けて行くことができないので、有料で出していくチャレンジを続けることをご容赦ください。(_ _)

ここだけにしかない『情報』がありますので、その価値はあると信じています。

※価値を感じていただけなかった方には『返金対応』に応じますので、遠慮なく、お申し付けください!

すみだ・北隅監督「立ち上がりに相手の勢いに押されてしまった。後半の戦いを40分間、続ける必要がある」

◆フウガドールすみだレディース・北隅 智宙監督インタビュー

―開幕戦を終えた感想からお願いします。
北隅監督「ギャフンと言わせるつもりが、ギャフンと言わされてしまいました」

―この対戦カードはこれまで引き分けも何度かあったようですが、これまでと印象が違った部分はありましたか?
北隅監督「戦術的な部分はスカウティングをした、想像の範囲内で行われていたんですが、入りのところでSWHの圧力に応対してしまった。その差が大きかったかと思っています。ハーフタイムでメンタルの部分を修正して後半に挑めたので、後半、0-1で敗れてはいるんですけど、後半の戦い方をやっていかないと・・・、やり続けないと、勝点を取ることは不可能だなと感じました」

―立ち上がりですみだも勢い乗れれば、また違った試合展開になっていた?
北隅監督「ボール保持自体はSWHさんが『うわて』だと思うんですけど、それ以外のところで上回っていければと思っていました。(それができれば)自分たちも勝点3を取るのは不可能じゃないと考えています」

―個人的に、特に前半を見ていて、パラや裏を取られていることが気になりました。後半に向けてその部分は修正をかけられたのか、また、他にも修正をかけた部分があれば教えてください。
北隅監督「前半の早いタイミングでファウルを3つ溜めてしまったことで、プレスの強度を上げれなかった。パラレラも5分くらいで対応するように伝えました。『脅威だから、そこはマンツーで付いて行こう』と。そこに適応する時間と、後はファウル数が大きかったと思います」

―最後に、次節に向けて、意気込みをお願いします。
北隅監督「情報が無いチームとの対戦になりますので、しっかりスカウティングして・・・。選手は1週間という中で調整をしていくので。今日の後半のゲームを40分間続けて、勝点3を持って帰りたいと思います」

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すみだ・勝俣選手「まだまだすみだらしさを出せていない。みんな緊張していたと思う」

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