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図書館が再開した。

ぼくの住んでいるところの近くにある図書館が再開した。前々から借りたい本があったので、オープンすることを密かに待ちわびていた。けれど、よくよく考えてみたら、この図書館に行ったことはあるものの、本を借りたことがないことに気がついた。そんなわけで、今日始めてカードをつくり、ようやく本を借りることができた。おかげで、小学生の夏休み的な気分を味わえたような気がした。それはとんだ勘違いである。

図書館が好きな人は結構いるだろう。ぼくもその中のひとりだ。あれだけたくさんの本が置いてあるからか、ときおり「なんだこの本は!」という発見がある。「だれが読むんだこれは!」なんて本もある。「これを書いた人はなにを思って書いたんだろうか」のやつもある。そんな普段絶対に読まないような本を手にとっては思わず読み込んでしまうこともある。とても不思議な空間だ。でも、図書館だからこその体験や時間を感じさせない感覚がぼくは好きだ。

ちなみに、今日は「ユーモア」について書かれている本をいろいろ借りた。
ぼくにはまだまだユーモアが足りていないから、ではない。足りている。それだけは過剰に足りている。
それにもかかわらずなぜかというと、「ユーモア」をテーマで少し長めの読み物を書こうと考えているからだ。そのための準備としてようやく一歩進めた。ここからどれだけユーモアあふれる「ユーモア」についてを書くことができるか。じぶんのおかげで変なハードルが上がってしまう可能性もあるが、自分自身がとても楽しみである。

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