実践何切る 21

Twitter(@Futokunaio)でつぶやいた過去の何切るなどから厳選してnoteにまとめていきます。
100円と設定していますが全文無料でご覧いただけます。ご支援いただける方はご購入ください。励みになります。

鳳凰卓東南戦 90-45-0-▲165の完全順位制

4sチー打8s
上家のハイテイをずらしつつ、ハイテイが自分に移ることで上家の568mが鳴けるようになり自身が安全にテンパイできる可能性も高まります。
知ってはいても実戦では割と盲点になりやすい技術な気がします。

元々58mの平和をテンパイしていたものの危険なマンズ無筋を掴んで回った局面。
ここで上家から鳴ける4sが出ました。
純粋なハイテイずらしなのでそのためだけに鳴くという方は多いと思いますが、上家のハイテイがずれることで上家から出た牌が鳴けるようになるという効果も生まれます。
上家から鳴けるマンズが出たら鳴いて4sをドヤ手出し。テンパイの完成です。
自身のツモは失われずに上家からの副露も効くようになるのでテンパイチャンスが増えるということですね。

これはハイテイ牌は副露が効かないという特殊性によって生まれた戦術ですね。
この戦術もだいぶ市民権を得ている印象ではありますが、出現頻度がそこまで低くはない割に盲点になりやすいという認識です。
戦術は反復して身につけるもの。無意識に反応できるようになるまで何度も確認していきましょう。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?