アクセスは舟のみ⁉平家の逃げ場「断崖秘境旅館」!【富山県】
こんにちは!でぱおです。
ついに対面の講義も増え、大学生らしい暮らしができるようになってきましたよ!
90分座り続けるのがつらすぎて学びがはかどりません!
教室の椅子、座面の面積狭くて座りにくすぎる!
コンセントも所々にしかないし!
大学生の皆さんは共感してくれるかな...
ただ話すだけの講義ならオンラインにして欲しい!
自堕落大学生ごときが不満を言ってすいません💦
さぁ今日も行ってみましょう!
難航不落⁉
今回お世話になるのは、富山県は南砺(なんと)市の「大牧温泉観光旅館」です!
かつて砺波山の合戦に敗れた兵士の武将が源氏の追撃を逃れ隠れ、
家探しにさまよっていた時、河畔から湧き出る温泉を見つけたことがルーツだそうです。
かつてはこの川の底にも村が存在していたそうですが、ダムの完成により、すべて沈んでしまい、温泉宿だけが残されてしまったんだとか。
広い川、山の麓、まさに「難航不落」ですね!
周りが山や川ということから、船でしかこの旅館に行くことができないようになっています!
なかなか珍しいですね!
さっそく客室⁉
源氏と平氏の話を舟で聞いているうちに、
到着しました!
聞こえるのは川のせせらぎと木の揺れる音。
日常から隔離されたこの場所がなんとも言えないほどそわそわします!
山奥で遭難した気分と似ています!
入り口を入って早速、囲炉裏があります!
もうさっそく客室?と思いましたが、
共用の囲炉裏で、少し奥を見ればロビーがありました💦
なんだかんだ囲炉裏の前に座るのは人生初かも!!
秋で肌寒い鳥肌をなだめてくれる温かさがあります!
女将さんは二重で足袋を履いているそうです(笑)
飾らず驕らず
お部屋に入ると、想像通りの和室が広がっていました!
伊達に27個もホテル・旅館行ってないですから!
和風を強調するわけでもない飾らない彩で実家の茶の間を思い出します!
ふすまも特別金箔が張られているわけでも、絵が描いてあるわけでもありません!
当たり前?珍味?
川の流れと同じように流れてくる仲居さんたちが運んでくるお料理は、
聞いたことのない名前の調理法ばかり!
「ホタルイカの沖漬け」「白エビのすり身のあんかけ」
何を使って調理するんだよと突っ込みたくなりませんか?
そんなことは梅雨知らず、魚介たちは僕の口の中で踊り出します。
深くしみ込んだ濃い何かの味わい。
ご飯何杯でも行けます!
この料理は富山県の方からしたら当たり前なんでしょうか
僕には珍味としか思えませんね!
あなたも一緒に入る??
露天風呂に入ります!
山肌がすぐそこなので何か動物がいても間違いn、、、、、、
カモシカ⁉⁉
新入部員を見る3年生のように先輩風を吹かせてこちらを見ています!
これは珍しい!
触りたい!けど、襲われるのは嫌だからこっちには来ないでね💦
いつ飛んでくるかわからないカモシカに恐れながら、
至福のひと時を過ごします。
僕の入浴シーンを見たところで何も得しないのに、上がるまでずっと見ていてくれました!
前世でつながりがあったのかな?
また会おうね~
お邪魔しました!
携帯の電波も繋がったりつながらなかったり、
これぞ秘境って感じの不便さですね!
今回は、生きている世界と全く異なる環境に置かれた宿で一夜を過ごしました!
夜に山の方から鳴き声が聞こえてビビってたのは内緒...
秘境を体感したい方、珍味を味わいたい方、カモシカに会いたい方必見です!
ぜひ足を運んでみてください!
まぁ、行ったことないんですけどね!!
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