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「無頓着冷蔵庫」をやめる。

まあつまり、
冷蔵庫内の詰め込みテキトー置きをやめた。

3年前に大容量が欲しい!と思い買った冷蔵庫。
箱に入ったホールケーキを入れても
余裕があるものがよくて500Lのにした。
今までは400Lもなかったので、
大幅なサイズアップである。

しかし、なんだか狭い。
最近のは本当に外観がコンパクトで
横幅もスリム。なのに大容量。
つまりは奥行きが長くなっているらしい。
電気屋さんでみたときには「ひろっ!」と思ったのに
家で食材を入れると、案外すぐいっぱいになった。

家事は嫌いじゃないんだけど
整理が苦手な私は、すぐ冷蔵庫は満員電車状態。
瓶詰めはどんどん奥に追いやられていく。
奥まで有効に使おうと冷蔵庫整理アイテムを
100均で買ったがすぐ使わなくなった。
おしゃれ家事雑誌の庫内には程遠く
結局、買い物したものをとりあえず詰める
という生活をしていると、死蔵品も増え。

冷蔵庫を開けスペースを作りつつ物を入れる
3Dテトリスのような作業が本当に苦痛だった。

(あと、冷蔵庫の中には精神状態が表れる気がする。
豊かな時は、豊かなものが、整然と入ってるよね・・・)

そんな折、ふと、
手前まであった冷蔵庫の「棚」を
ひとつ外し、別の段に差し込んでみた。
(一枚が手前と奥で分割できるタイプでした)

なんということでしょう。
奥行きの広さがぐっと強調され、広く見える!
しかも奥に詰め込むことがなくなり、
庫内が一望できるようになった。

一目で何があるかがわかるので
スーパーに行く前にパッと覗くだけで記憶でき
買い忘れやカブリ買いが格段に減った。
x軸での管理。
棚ひとつ変えるだけでこうも違うのか・・・

家事の奥深さを
奥行きを減らした冷蔵庫を見て思う秋です。

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