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「淀川で写真撮ろう。2つのツァイスでね」 な話。

今回は、近場の淀川に行ってみることにしました。
オールドレンズのFlektgon 35mm f2.4をCanon 5DIIIに
現行タイプ?のPlanar 50mm f1.4 ZEをSONYα7IIIに組み合わせて、出発。

南北に流れる淀川、大阪サイドには河川敷へ向かう小さな鉄橋が点在し、ポートレートの聖地みたいになっていたのですが、その撤去が決まったらしく?、それも含めてか各所で工事が始まっていました。工事の間、中津近辺の大阪側は河川敷に入れるポイントが無い感じです。

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十三大橋を渡って十三サイドに行くことにします。
上の写真、Flektgonですが、雲の広がりがいい感じです。
下の写真はPlanar。
立ち入り禁止のゲートと被写体を絡めて撮ってみました。
そこから少し近辺を散策。

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十三大橋横の階段近辺でも数枚。
2つの橋をシンメトリーにしてみたり、階段の落書きと絡めて見上げてみたり、いろんなアングルを試します。
3枚最後のは、写真チェック中の様子をサッと撮ったもの。「撮るよ」と言わずに撮る写真は、その「時」を残せるという意味でも大事にしたいものです。

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橋の上にきました。さっきまで曇天だったのですが、雲が切れて夕陽が顔をのぞかせてきました!

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橋を渡りながら色々と撮ってみます。
なかなか十三につけません(苦笑)

正直なところ、大阪サイドでは何度か撮影したことがあったのですが、十三サイドには行ったことがありませんでした。

ついてみると…

ススキとかあるし!橋にも近づけるし!最高やないか!
ということでノリノリで撮ります。

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上の写真はススキと夕陽を絡めた逆光で。
明暗差が激しすぎてスポット測光では厳しいので、評価測光に切り替えました。
そのほうが極端な白飛びや黒つぶれが減って、あとでイメージ通りに仕上げやすい気がしています。
夕陽の雰囲気を強調するように仕上げています。
下の写真は、構えすぎるのを避けるために「マフラーを跳ね上げてみて」とか話しながら連写した中からのセレクトです。

スクリーンショット 2020-01-22 10.46.12

すこしマニアックな話。
この写真はPlanar 50mm f1.4で全開放で撮影したのですが、エッジに紫の偽色が出るパープルフリンジが激しく出ていました。
少し絞るなどしたカットも撮れば良かったと反省です。
Lightroom&Photoshopでフリンジだけでなく色味についてもレタッチしています。

更にウロウロ。
鉄板スポットなのでしょう。他の方の写真でもみたことのある景色がいっぱいです。

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50mmのPlanarで撮った写真と35mmのFlektgonで撮った写真を交互に並べてみました。


この2つのレンズについて、あらためて思うのは、
じっと見るのが似合う50mmという画角と、
ふと眺める感じが似合う35mmの画角という考えも入れて、構図や寄り具合を考えてみるとさらに面白いのかなと感じました。
また、仕上げの方向性も、今回は黒を引き締めたウエット感を意識しましたが、
最近流行りの、フェードっぽい写真もいろいろできそうだなとも思います。
次回の課題ですね。

と、まぁ…
十三サイドにこんなにいろんなスポットがあることも知らなかったので、まだまだ満足いくほどは撮れていないのですが、本日は一旦終了。

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淀川っていいですね。じっくり撮影したらいろいろ撮れそうです。
また行こうと思います。

最後に、今回の撮影に使った2つのカメラと2つのカールツアイスの写真。
日常を撮るお気に入りの組み合わせです。
Canon 5DIII+Carl Zeiss JENA DDR MC Flektgon 35mm f2.4+K&F M42-EOS
Sony α7III+Planar 50mm f1.4 ZE+MC-11

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