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妊婦生活_GBSとはなんぞや②


生きた心地がしなかった1ヶ月。


悪阻と坐骨神経痛に悩まされた。
悪阻でも平気に仕事出来ると思ってた自分、ギリギリまで働いても自分は大丈夫!と思い込んでいた自分

そんな事なかったって事に気づいてもう少し気を遣って仕事してれば良かったって思った。

(実は出血が見られた前の日は日曜日ですごく忙しくバタバタしてた事。先生に変わったことがないか聞かれた時仕事を休まないと行けなくなることがよぎり咄嗟に嘘をついてしまった)

次の健診ではもう切迫流産の心配はないよといつもの先生が言ってくれた言葉に本当に安心したのを覚えてる。

(なんなら、そんな事があったの?何もなってないよ?そんな感じで言ってくれたから余計に安心した)


この頃はたった4週間に一回の健診しかない。
初期に起こる事はどうする事も出来ないかららしい。
悲しい話だけど命って尊い。


それから何とか安静に過ごし次の健診
赤ちゃんは元気に生きていた。今日も安心する。


そんな時に


B群溶連菌3+ (GBS 陽性)


溶連菌が陽性であると告げられた。
今度は何?なにそれ?

次から次へと不安が消えてはまた新しい言葉。
GBS自体は常在菌でどこにでもいるそう。
自分はたまたま多く持っていた。ただそれだけでお産時に点滴を行う事で赤ちゃんには影響は無いと言われた。




お産時に点滴すれば大丈夫と先生は言うけど、怖くない?
しかも全体の30%の中に入ってしまったのかとそんな当たりは要らないと思った。

でも、妊娠後期の再検査で陰性になる事もあるようで
その時に陰性であるようにと祈るしかないし、
点滴を信じるしかなかった。



これは後から知った事

自分の母子手帳を見せてもらうと、罹ったことがある病気という欄に
B群溶連菌と書いてあった。

そう、自分は生まれてから溶連菌に罹っていたこと。
でも今も生きてる。
考えすぎも良くないとその時改めて感じた。

それからマイナートラブルはあれど、問題なく日は過ぎて行った。



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