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なんか楽しそうな中坊


コロナ自粛で、学校が始まるのが2ヶ月近くも遅くて


やっと学生らしい生活が始まった息子


はじめての部活

息子の入ったのは水泳部


友達と部活選びの時には、誰も入る人がいなさそうで

もしかしたら、水泳部は自分だけかも…

と、不安げだったが、

「やったじゃん!!!部長の座決定じゃん!

内申でプラス1だね」


と、からかっていたのだけど


結局のところ、男子3人、女子2人の5人が入部


「あ~~~あ!部長の座が…」


とこれまたからかうと


「いや!絶対に部長になる!」


と、よくわからない自信なのかなんなのかわからないけど

珍しく、やる気になっていた


水泳部を選んだのには訳があって


球技が苦手で、サッカーや野球をしてきた子たちには

勝てるわけもなく

遊びでやってみた卓球なども全然できなくて


それなら


幼稚園から続けていた水泳なら

多少自信もあったようで

水泳部いっぽんでの入部


いざ、はじまると


泳げない…


みんな泳げるのに、泳げない…


身体が重い…


先輩にも、「ほんとにスイミングいってたの?」と聞かれてしまう始末


息子は「やってなかったかも…(苦笑)」


・・・


そう、いつもの照れ笑いで言った様子が目に浮かんだ



「大丈夫だよ、コロナで泳いでなかったしね

体力がついてくればもっと泳げるようになるよ」


「うん。そうだね」と息子


落ち込んでいるわけではないけど、

ちょっと自信のあった水泳もいまひとつで

自分的に残念なようだ



ある日は


「お母さん!お母さん!雨でも泳ぐんだよ!!!!」


小学校ではあり得なかったかもね



「そうだよ~!雷じゃない限り泳ぐんだよ!それが部活なんだよぉ!」



「へぇ~~~!そうなんだぁ!」



母の時代はド根性部活の時代

先生が竹刀をもって、スパルタ式が当たり前で

強豪校の顧問はそんな先生がゴロゴロいた時代



今は、そんな先生はいたら逮捕なので(笑)

そこまで厳しくはないものの

雨が降ったからといって中止にするほどやわではないんだろう



そんな部活生活も

ちょっと大人になった気分で息子にとっては

新しい世界がひらけた感じがしているようだ


そして今日は


「お母さん、小学校より中学校のが楽しい気がする!」


と笑顔で話す息子


「そうなの?なんで?」


「なんかね、みんな笑顔なんだよ。仲がいいからかなぁ」


入学したての頃は

自分の身体の倍以上ある同級生に

いじめられたらどうしようとビビてったけれど

そんな身体の大きい子とも話してみると

全然、いい子でお友達になったようだ


他にも話を聞いてみると

中学男子らしいアホな遊びもやっている

とにかく毎日、毎日、中学生活が楽しいようだ



それは本当に良かった



良かった



さて



もうすぐ期末


中間試験もなく



いきなり期末



さてさて…


どうなることやら


母は不安しかない…






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