有償ボランティア保育グループふうせんの立ち上げまでの話(2)
色々な引き寄せ?!言霊?!
保育グループを立ち上げたいと思い、その構想や想いを色々な人に話すと、情報が入ってきたり、人を紹介してもらえたりした
体育館と地域大学(地域の方を対象にした講座を主催しているNPO法人)の託児は、お隣の市の保育グループが請け負っていることを知った。
そして、託児スタッフが足りず、できることなら地域で保育グループができるなら、そこで請け負ってもらう方が助かるという話も聴いて、川口のグループに入っている方を介して、隣市の保育グループの代表の方にお会いできた。
団体の運営の仕方、会員の集め方、理念、考え方、クライアントとの関わり、保育の心得など…
今思うと、親切心だけで多くのことを学ばせてもらった。
本当に優しくて、想いやりがあって、芯が強くて
今でも私のロールモデルであることは変わりない。
本当に感謝しかない!!
それと同時期くらいに、市の職員の方が、なんだか忘れたけど広報紙に協力したとかで、広報紙を届けにきた際に、自分の構想ややりたいことを話してみた。家の中にひきずりこんで…(笑)
その職員の方は、とても良い方で(今はだいぶ偉くなったけど…)、私の想いや話をよく聴いてくれて、市の助成金があるので、そちらを使えばなにかできるのではないかと教えてくれた。
男女共同参画を推進する担当課の方だったので、女性が活躍できる団体を立ち上げようとしているというところにピン!ときたのかもしれない。
その年に団体の立ち上げと保育サポーター講座の開催をすることなる。
団体の立ち上げは5月
保育サポーター講座で知り合った若手の数名と川口の保育グループに所属していた方と活動に賛同してくれた数名の合わせて10名で団体結成!
その年は、団体立上げ、活動開始
子育て応援冊子「おおきくなぁ~れ」の編集・発行
助成金申請(保育サポーター講座)
保育サポーター講座の企画、調整
保育サポーター講座開催
今考えると、怒涛の1年 \(◎o◎)/!
我ながらよくやった!
仲間がいてこそできたことではるけれど、これが原点
保育サポーター講座は、2回開催。いずれも5回の連続講座。
それでも、第1回目が23名、第2回目が29名の参加
講師にはもちろん川口の保育グループの代表の方にお願いた。
内容も盛りだくさんで、保育の心得、応急手当て、子どもとの遊び方、子どもの病気や変化、子どもの心理など、市の出前講座を利用して、講師料はほぼかからない形で開催できた。
まだ、なにも市民活動も助成金も知らない、なにもかも初めてで、勢いだけの無知だからこそできたのだなと思う。あったのは、理想とか想いだけだったからね。
その保育サポーター講座のおかげで、会員が10名から倍の21名に!!!
その翌年も開催し、少しずつ仲間も増えていった。
託児の依頼も、今までは担当者がひとりひとりにお願いする形が、窓口がひとつですむので、利用していただけることも少しずつ増えていったし、活動を知って、紹介してくれる人もいた。
ほんとうにありがたい。
立ち上げの時も、すでに図書館や公民館で読み聞かせのボランティアをしていたので、職員の方に相談しやすい環境も巡り合わせなのかもしれない。
行政の方は、数年で担当が変わるので、本当にそのタイミングでの
職員がいい人だったり、理解ある人だったりすると
事が進むのが早い!!!
市への助成金申請も、当時の担当課の課長が女性で
男女共同参画を推進していたので、こちらの提案には
全力で応援してくれた。
助成金申請も初めてだったので、色々とご指導頂いた。
おかげでその後、助成金申請はお手の物?となり
何度か助成金を受けての事業を開催させて頂いている。
保育グループふうせんの最初のウリというか誘い文句は
子育てをスキルに!あなたの子育て経験を地域で生かして活動しませんか?
それには多くの女性が賛同してくれた事、また当時は託児付きの講座も珍しく、内容が子育講座と重なる部分も多かったので、子育て中のママの参加も多かった。
託児というと元保育士、幼稚園教諭じゃないと出来ないという考えから
子育て経験を生かして、短い時間の託児を請け負うことで、子育て中のママたちが、講座、講演会、イベントなどに参加しやすいようお手伝いするスタンスは、今も変わらない。
でも、伝え続けているのは、報酬が発生する以上はプロの気持ちで活動をしてほしいと伝えてある。
嬉しいことに、うちのメンバーは本当にそれを守ってくれて活動してくれている。私より、きめ細やかなに気を使ってくれている。
本当にありがたい!!!
今年で14年
平成25年にNPOになって活動の幅も広げている。
NPOにした話は、また別の機会に…
今年、設立以来の大ピンチを迎えているけど
きっといい方向へ向かうと信じている!
だから、自分の想いをまたつたえるために、書いていかなきゃね!
声にしなきゃね!と初心に戻っている…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?