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仕事選びのアートとサイエンス

 たまたま本屋で見つけたのですが、表紙の「絵」と「キャリア」という組み合わせにとても興味があり、読みました。
 大学生の時に「西洋美術」「東洋美術」両方とも興味があって、授業を受けてました。自分は全く絵が描けませんが、美術は大好きです。

 特に、西洋美術ではレンブラントなどの「光と影」を使った手法が好きで、「東洋美術では緒方光琳などの琳派が好きでした。

 今回は表紙買いをしています(笑)

 書籍の内容はすごくシンプルで著者も冒頭で書いていますが、書籍の内容は下記につきます。

仕事選びを予定調和させることはできない。
自分をオープンに保ち、いろんなことを試し、しっくりくるものに落ち着くしかない。

 ただ、難しいのが「自分で考えながら」というところ。ついつい他人の情報に引っ張られたりしてしまうので、自分と向き合いながらいろいろ考えて進むのが良いという趣旨です。

 自分のことを振り返ってみると、学生時代は就職活動もろくにやらず、そのまま卒業し、4-5月はどういう業界に行こうか考え、6月に内定でたベンチャーに進み、エンジニアとしてキャリアをスタートしています。同時に、経営に少しずつ興味があったので、エンジニアをやりながら経営書籍をたくさん読んでいました。(ビジョナリーカンパニーやドラッカーなどの有名ものから、中小企業社長の経営手法ものなど)
 そのように過ごしている中、「〇〇になりたい!」というものは明確にないなかで、人事系に異動し、社労士事務所に転職しコンサルをやったあと、今はITの会社の管理部門をやっています。

 何がしっくり来るかと言われれば分からないのですが、管理部門をやりながら営業もやっているのが現状です。

 仕事をしながらも「これが本当に正しいのか」という自問自答を繰り返しながら、やれることはさっさと手を付けて試している状態です。
 興味がなくなったら続かないので、すぐに辞めています。
 (どちらかというと、ほとんど辞めている。。。)

 この書籍を読んで「自己分析」は定期的に行って、自分がどういう仕事をしているのか、それにどういう価値を出しているのか、自分がどういうことにやりがいを感じるのかを探りながら仕事を続けていくのがよいのでは?と思いました。

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