古田龍生

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古田龍生

元奨励会三段の古田龍生です。             レンタル可能になりました。              お問い合わせはTwitterのDMまで。           プロフまとめ▶︎https://lit.link/furutaryusei

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    一部ではこいなぎ流穴熊とも呼ばれている形。 (昔から同じ形を指している人はいたが)

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2分切れ負けをやった方が良い理由

※この記事は2021/1/18に、別のブログで僕が書いたものです。 今後はなにか書く時はnoteに統一しようと思うので、コピペしてこちらに移動しました。 最近僕は将棋クエストの2分切れ負け(以下2切れ)にハマってます。 多分ここ1ヶ月くらい、1日平均にすると20局はやってると思います。ひどい内容の将棋も沢山あります😅 ということで今回は、ネット将棋の早指しについての個人的な見解を書いてみたいと思います。 僕は2切れライフを、ただなんとなく面白いという理由で過ごしてます

    • 6三銀型左美濃は実は簡単に潰れます

      久しぶりの将棋の内容についての記事。 今回のテーマは、先手中飛車vs左美濃となったこの↓対局。 居飛車側の左美濃と言っても、主に右銀の位置がどこかなどで展開は大きく違ってきますが、今回は6三銀型との戦いで使える左美濃崩しの手筋を解説します。 まず第1図は△2四歩と突かれた局面。 6三銀型の左美濃との戦いと考えると、結構再現性の高い局面だと思います。 第1図でKENTOが示している▲2六歩も当然自然で不満はないですが、本譜は▲4五歩(第2図)といきなり仕掛けていきました。

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      • 【リアル大会でソフト指し】が話題になってましたが

        リアル大会でソフト指しをした人の話題が盛り上がっていたようなので、思うことを。 大分前からYouTubeの配信とかでは似たようなことを何度も喋っているのですが、改めて文章にしました。 まず現状、ソフト指し対策という名目で行われていることがある事象の例↓ ・対局前の金属探知機チェック →トイレや飲み物購入のために離席した際に、仲間となんらかのコンタクトを取って指し手を教えてもらえば、本人が電子機器を持ってなくても物理的にはソフト指し可能。 ・スマホなどを机の上(相手から

        • 24時間将棋の質問受付サブスク開始しました。

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          2/28で終了するメンバーシップ機能の今後について改めて

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          ↑の通り今日で一旦終了するメンバーシップサービスの今後について。 元々はメンバーシップ機能自体終了しようと思っていたのですが、そうすると150本ほどある今までの毎日投稿100円記事を単体でしか読めなくなるので、1000円で過去記事が読み放題になる機能自体はメンバーシップの名前を変えて残そうと思います。↓ 今後単発で書きたいときに書く記事も、これまで通り100円の記事に関してはメンバーシップ会員の方は読める設定にする予定です。 とはいえ↑の記事で、現在メンバーシップの方は

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          【後手横歩5二玉力戦】▲2二歩の変化 明快な決め手を逃す

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          今回は後手横歩で例の形↓ 対局動画は↓ 第1図(以下便宜上先後逆)は、角交換して▲5八玉(△5二玉)と上がった局面。 分岐の多い第1図から、本譜の相手の指し手は△8八歩。 これは過去記事でも何回か触れたことのある手。↓ 手前側にとっては正しく対応出来れば不満の無い変化という認識です。 本譜は第1図以下、△8八歩▲7七歩△8九歩成▲7六歩△7九と▲同金△4二玉と進んで第2図。

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          今日は時間が無くなってしまったので毎日記事お休みしますm(_ _)m 突然で申し訳ないのですが、当初思っていたより遥かに毎日投稿が大変なので、今月末でネット将棋365日フィードバックサービス(noteのメンバーシップ)を終了します。(明日明後日の記事は投稿予定です。) 今月末までにメンバー解約されていない方がいた場合は、明後日2/28中に僕の方から強制退会手続きをさせて頂きますので、3月分のサブスク料金が取られることはありませんのでご安心ください。 今後もnoteには主

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          【先手中飛車vs雁木穴熊】相穴熊の手筋 そっぽの端桂

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          今回は僕の先手中飛車。 対局動画は↓ 居飛車の急戦模様の序盤で、第1図は▲4六歩と突いた局面。 このタイミングでの▲4六歩は態度を保留した手で居飛車側が、 ・△3三銀〜△4四銀と二枚銀に構えてきたら▲3八銀や▲3八金。 ・△4四歩〜穴熊や左美濃等の持久戦を目指してきたら▲1八香から穴熊。 という含みを見せています。 (詳しくは↓の記事参照。△6四銀▲6六銀型になるタイミングが本譜とは違いますが、やってることの意味は同じ。) 本譜は第1図以下、△7三銀▲5七銀△6

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          【最強二枚落ちAIとの戦いを簡単に振り返る】

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          たややんさんからのレンタル依頼で、最強駒落ちAIと二枚落ちの下手を持って対局しました。↓ 第1図は6二の金を△5二金と寄られた局面。 下手の形は二歩突っ切り定跡の理想形で、上手は有効な手が難しく手待ち状態に追い込むことが出来ています。 第1図からどう優位を拡大していくかは人によると思いますが、本譜は無理をせずに▲2六歩〜▲2五歩〜▲2六飛〜▲2四歩で、1歩交換(△2三歩と打たせて、下手だけ1歩手持ちになる)をして細かいリードを広げていきました。 この辺りはかなり慎重に指

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          【ゴキゲン中飛車vs超速】下手くそ過ぎる受けを反省

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          今回は先日のLive配信で指した将棋から。 対局は↓の配信の1:07:52辺りから 相手のゴキゲン中飛車に超速で対抗する形で、△5四銀と上がられた第1図。 △5四銀では代えて△4四銀が銀対抗と呼ばれる形で、圧倒的多数派。 △5四銀はプロの将棋でもごく稀に見かけるような手ですが、基本的には第1図で▲2四歩や▲3五歩と突いて先手が指せるというのが定説です。 以前もライブ配信中に第1図が現れてその時は▲2四歩と突いたような気がするのですが、(リンクを貼りたかったんですがど

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          【ゴキゲン中飛車vs超速】下手くそ過ぎる受けを反省

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          今回は後手横歩で例の形↓ 対局動画は↓ 第1図(以下便宜上先後逆)は、角交換して▲5八玉(△5二玉)と上がった局面。 分岐の多い第1図から、本譜の相手の指し手は△8八歩。 これは過去記事でも何回か触れたことのある手。↓ 手前側にとっては正しく対応出来れば不満の無い変化という認識です。 本譜は第1図以下、△8八歩▲7七歩△8九歩成▲7六歩△7九と▲同金△4二玉と進んで第2図。

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          【先手中飛車vs雁木穴熊】相穴熊の手筋 そっぽの端桂

          今回は僕の先手中飛車。 対局動画は↓ 居飛車の急戦模様の序盤で、第1図は▲4六歩と突いた局面。 このタイミングでの▲4六歩は態度を保留した手で居飛車側が、 ・△3三銀〜△4四銀と二枚銀に構えてきたら▲3八銀や▲3八金。 ・△4四歩〜穴熊や左美濃等の持久戦を目指してきたら▲1八香から穴熊。 という含みを見せています。 (詳しくは↓の記事参照。△6四銀▲6六銀型になるタイミングが本譜とは違いますが、やってることの意味は同じ。) 本譜は第1図以下、△7三銀▲5七銀△6

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          今回は先日のLive配信で指した将棋から。 対局は↓の配信の1:07:52辺りから 相手のゴキゲン中飛車に超速で対抗する形で、△5四銀と上がられた第1図。 △5四銀では代えて△4四銀が銀対抗と呼ばれる形で、圧倒的多数派。 △5四銀はプロの将棋でもごく稀に見かけるような手ですが、基本的には第1図で▲2四歩や▲3五歩と突いて先手が指せるというのが定説です。 以前もライブ配信中に第1図が現れてその時は▲2四歩と突いたような気がするのですが、(リンクを貼りたかったんですがど

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          【相掛かり】手筋の角打ちは実際どうなん?

          今回は相掛かりの将棋から。 対局動画は↓ 第1図(以下便宜上先後逆)は5二にいた玉を、△6一玉と引かれた局面。 △6一玉では、代えて△4二銀や△7二金の待機策をとられたら1局の将棋でした。 △6一玉は次に△7二玉と右玉に組む狙いですが、8一の飛の横効きが止まった第1図の瞬間が危険に見えます。 本譜は第1図以下、▲4一角△2二金▲4五桂と進んで第2図。 ▲4一角〜▲4五桂が、△6一玉の瞬間の手筋の仕掛け。 本局は相掛かりですが、角換わりの定跡書などでたまに見かける

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          【銀損でも有利】【投了が敗着】という不思議な将棋

          今回は先手番で、角換わりの力戦模様からちょっと不思議な展開になった将棋を振り返ります。 対局動画は↓ 第1図は▲4六銀と出た局面。角換わり早繰り銀です。 後手が△5二金を上がってきたタイミングが早かったので、第1図からは△6四歩〜△6三銀〜△6二玉のような右玉を目指してくる将棋を予想していましたが、本譜後手の指し手は△4二金右(第2図)。

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          【銀損でも有利】【投了が敗着】という不思議な将棋

          【三間飛車vs居飛車穴熊】間違っていた穴熊贔屓の形勢判断

          今回は昨日の三段リーグで指した将棋、2局目の振り返りです。 戦型は相手の三間飛車。 第1図は▲9八香と穴熊を目指した手に対して、△2二飛と向かい飛車に振り直された局面。 第1図では指し手の候補は複数ありますが、ここまでの相手の指し手が早かったこともあり、△2四歩の仕掛けを警戒して本譜は▲6八角と引きました。(ちょっと消極的だったかも。) ▲6八角を引いたことによって▲6六銀の1手で先手の角が2四に効くようになったので、後手も△2四歩ではなく△4五歩と開いた玉のコビンを

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          【三間飛車vs居飛車穴熊】間違っていた穴熊贔屓の形勢判断

          三段リーグ振り返り①【後手横歩5二玉力戦】

          ちょっと久しぶりにこの戦型↓が三段リーグで現れました。 第1図(以下便宜上先後逆)は角交換して▲5八玉(△5二玉)と上がった局面。 分岐の多い第1図以下、本譜は△3三角▲3四飛△8八歩(第2図)と進んで、一番激しい変化↓に進みました。 本譜は第2図から△2八歩と打たれて、実戦でも検討でも経験のない未知の局面に突入しました。 とはいえ△2八歩を取る以上に厳しい手は見当たらないので▲2八同銀と取る一手。 本譜は第2図以下、△2八歩▲同銀△8九歩成▲6八銀△9九と▲8二歩

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          三段リーグ振り返り①【後手横歩5二玉力戦】

          【雁木vs左美濃棒銀】本譜は上手くいったものの難解な変化あり

          今回は相手の雁木に、左美濃+棒銀で対抗する将棋になりました。 対局動画は↓ 第1図は、▲2四歩△同歩▲1五銀と出た局面。 第1図は定跡形のような形で、△2三金▲4五歩△5三銀・・・と進んで難しい将棋になります。 以前動画でも紹介したことがある形です↓ 本譜は第1図から、△2三金ではなく△6四角と上がられて第2図。 第2図は最善とされている△2三金から外れた局面なので、先手を持って優位を築きたい局面。 本譜は第2図以下、▲2四銀△4六角▲2六飛△1九角成▲2三銀成(

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          【雁木vs左美濃棒銀】本譜は上手くいったものの難解な変化…

          【自画自賛】どんどん洗練されていく筋違い角対策

          今回は、LINEのオープンチャット↓で1日1局指している友達対局から。 対局動画は↓ 筋違い角党の友対常連の方との対局になり、迎えた第1図は▲5五銀左までの局面。 左銀をニョキニョキ出ていくこの形は、以前の記事や動画でも紹介したことがあります。↓ ▲5五銀左は、5四に居座っている角を追い払いつつ、筋違い角と戦う序盤で意識したい1歩交換(筋違い角側の、相手が歩切れという主張が無くなる)を6四の地点で成立させることが出来る味の良い手です。 第1図からしばらく進んで、狙い

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