【広島県版】 寄附件数ランキング 令和元年度

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ふるさと納税による寄附を受け入れている広島県の自治体は24自治体（広島県＋23市町村）あります。（2020年8月5日時点）

ですが、当然、自治体によって用意している返礼品と使途（ふるさと納税を財源として実施する事業等）は異なりますので、受け入れた寄附件数にも差が生じています。

そこで今回は、令和元年度に広島県の自治体が受け入れた寄附件数をデータで紹介していきます。

広島県の寄附件数が全国に占める割合

広島県の自治体が受け入れた寄附総数は123,373件でした。

この数字は、日本全国の自治体が受け入れた寄附総数23,336,077件のうち0.53%にあたります。

広島県の自治体が受け入れた寄附件数ランキング【令和元年度 】

参考：総務省が公表している関連資料

第1位 神石高原町

画像引用元：広島県・神石郡 神石高原町(じんせきこうげんちょう)

広島県で最も寄附件数を集めた自治体は神石高原町で28,573件でした。

神石高原町が受け入れた寄附件数は広島県全ての自治体が受け入れた総寄附件数123,373件の23.16%にあたります。

神石高原町が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月25日時点）
・米
・神石牛
・温泉宿宿泊券
など

お米や牛肉などの食品はもちろん、温泉宿のペア宿泊券など方法なジャンルの返礼品を取り揃えています。

第2位 呉市

画像引用元：呉市の「ふるさと納税」 - 呉市ホームページ

広島県の寄附件数が多い自治体第2位は呉市でした。

呉市が受け入れた寄附件数は23,031件で広島県の自治体が受け入れた総寄附件数の18.67%にあたります。

呉市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月25日時点）
・牛肉
・牡蠣
・地ビール
など

牛肉や牡蠣、地ビールなどの食品を多く返礼品として取り揃えています。

第3位 安芸高田市

画像引用元：ふるさと納税で安芸高田市を応援してください | 安芸高田市

18,412件の寄附件数を受け入れた安芸高田市が第3位でした。

安芸高田市が受け入れた寄附件数は広島県全自治体が受け入れた総寄附件数の14.92%にあたります。

安芸高田市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月25日時点）
・鶏ささみ
・米
・酒
など

鶏ささみやお米、地酒など食品を多く返礼品として取り扱っています。

第4位 大竹市

画像引用元：大竹市ふるさと納税（大竹ふるさと応援寄附金）／大竹市ホームページ

広島県で寄附件数を多く集めた自治体第4位は大竹市でした。

大竹市の寄附件数は8,490件で、広島県全自治体が受け入れた寄附件数の6.88%を占めています。

大竹市が用意する返礼品は以下があります。（2021年1月25日時点）
・ゴルフボール
・酢
・健康診断
など

大竹市はゴルフボールや健康診断（脳ドックコース）など食品以外の返礼品を多く取り揃えています。

第5位 安芸太田町

画像引用元：安芸太田町ふるさと納税制度（ふるさと応援寄附金）｜広島県安芸太田町ホームページ

安芸太田町は受け入れた寄附件数が5,973件となり、第5位でした。

安芸太田町が受け入れた寄附件数は広島県全自治体が受け入れた総寄附件数の4.84%にあたります。

安芸太田町が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月25日時点）
・見浦牛
・酒
・まな板
など

特産品の見浦牛や地酒はもちろん、まな板やお玉などキッチン用品の返礼品も取り揃えています。

広島県の上位5自治体の寄附件数が全体に締める割合

広島県の上位5自治体が受け入れた寄附件数は合計84,479件でした。

これは、広島県全自治体が受け入れた寄附件数の総数123,373件の68.47%を占めます。

広島県の上位10自治体の寄附件数が全体に締める割合

上位10つの自治体でみると、受け入れた寄附件数の合計は108,838件です。

上位10つの自治体が受け入れた寄附件数は広島県全自治体の寄附件数のうち88.22%にあたります。

【広島県版】寄附件数別 自治体数

参考：総務省が公表している関連資料​

寄附件数別で自治体をみると、1,000〜4,999件の寄附を受け入れた自治体数が最も多く広島県全体の37.50%を占めます。

そして、50,000件以上の寄附を受け入れた広島県の自治体は0だということもわかります。

総括

以上のデータから令和元年度に広島県の各自治体が受け入れた寄附件数は下記の傾向にあることがわかります。

・寄附件数上位5自治体が、広島県の総寄附件数の68.47%を占める。
・寄附件数50,000件を超えた広島県の自治体は0である。
・寄附件数1,000件以下の自治体は29.17%だが、5,000件以下になると66.67%まで割合が上昇する。

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