コロナの時代の僕ら


オリラジの中田あっちゃんがyoutube大学で取り上げていた本。
イタリア、ローマ。物理学博士号をもつ小説家、パオロ・ジョルダーノ作。
日記のような書き方でイタリアの日常を描きながら、物理学者の視点や表現でコロナの流行を見ています。

コロナの感染は、指数関数的に増加する。
ビリヤードで言えば、一打目で玉の集まりを崩すように。

どこの国でも、感染に対する危機感が薄く、
それを危険視する人たちは、考えすぎ、騒ぎすぎと言われる。

物事の本質を見極めるのは、テレビなどで発信されるニュースだけでは
掴めないのだなと思わされる。
情報を選ぶ時代。選ぶ側のスキルが必要になってくる。

今日本は、第1波から落ち着きが出てきて、経済が動きだした。
できるだけ3密を避けるようにと。
都心部では、若干の感染者がまた出始めている。
しかし、もう経済のストップは難しいのではないかと思う。
たとえ第2波が来たとしても。

日本国中、ほとんどの人がもう少ししたら、来年はまた同じような一年が始まると願ってる。
第1波が始まった時、株価が一律して落ちた時。誰もが想定外だと言ってた。

まさに僕らは、まだその想定外の真っ只中にいると思わなければならない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?