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戦争を考える

原爆の日
8月6日 8:15 広島
8月9日 11:02 長崎

いまから75年前。死者はあわせて20万人以上。
あまりにも悲惨な犠牲をもとに収束した。
長崎県民としても、日本人としても、二度と起こってほしくないことです。

争いはなくならないのだろうか。
時代を繰り返し、人間は学んだんじゃないのか、戦争の怖さを。

最近うちの子が、映画のナウシカをずっと繰り返し見ています。
5歳ですが、ストーリーわかるのかな~と思いながら、でもおもしろいようです。
ナウシカを見ていると、争いがどうしておきるのか、
そしてどうして止めれないのかが、わかるような気がします。
腐海を焼き払い世界を収めたいトルメキア軍。
自国を襲われた仕返し、自分たちが生き残るためにトルメキア軍と風の谷を同時にオウムに襲撃させる。子供のオウムをおとりに。それでの犠牲は仕方がない。

国を守る正義感、支配するための侵略、
食うか食われるかであれば自国優先で考える。

ナウシカは言います、それではいけないと。
まわりはほかに手段はないと言う。
ナウシカだけが、すべきことを明確にわかっている。
最終的には、兵器として利用されてしまった怒り狂ったオウムへの謝罪として、ナウシカは身をなげる。この映画でナウシカは戻ってくるけど、
現実ではそうはいかない。大切な人は戻ってこない。

大いなる犠牲を出す前に、人間は歩み寄りができないものなのか。
これだけ戦争を繰り返していても、今の世界情勢でいけば、
また力のある国が自国優先の考えで争いをはじめている。

僕らができることは?
できることは、、、、、、、、まず他を想うこと。しかないように思う。
何か言葉を発する前、行動を起こす前に
誰も傷つかない方法をどうにかして考える。
それで世界はかわらないかもしれないけど、
少なくともまわりの小さな環境にいい余波があればそれだけでも。
出来る範囲での行動。

商売では三方善しで考えるのが大切と教わります。
僕らも、お客さんも、仕入れや関わる取引先も。
全てがハッピーになる仕組み作りをしなくてはいけない。
だれかが損をするのではいけない。続かない。
そうなるために、考えに考えなくてはいけない。

争いの仕組みは規模に関係なく同じように思う。
人同士のいがみ合いも戦争も。

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