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初めまして。海の音を届けるFURUNOのnoteです。

こんにちは。古野電気株式会社のnote 「海の音 - umi no oto -」です。
このnoteを見つけてくださって、ありがとうございます。
今日は私たち古野電気のこと、そして、
なぜ私たちのnoteを「海の音」という名前にしたのか、少しお話しさせてください。

私たちは船舶用電子機器メーカーです

今読んでくださっているあなたに質問です。「古野電気」ってご存知ですか?街の電気屋さん?
いえいえ、古野電気は船舶用電子機器メーカーです。
それもあまり馴染みがないでしょうか。
例えば、あなたが海岸沿いを散歩していたとしましょう。漁港に美味しい海鮮を食べにいくこともありますよね。
そこでもし大きな船を見ることがあれば、船の上の方にクルクルと回っている棒があることに気づくと思います。
あれはレーダー、船の周囲を見張るための機器です。夜間や霧の中など、人の目では何も見えないときでもレーダーを使うことで安全に航海ができます。
よく見てもらったら「FURUNO」と文字が入ってませんか?
何を隠そう、古野電気は船舶用レーダーで世界シェア1位なのです。

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他にも外からは見えませんが、船の中にも私たちの機器がたくさんあります。
他の船と通信するための無線機、船の位置や向きを把握するためのGPSや電子コンパス、船を自在に操るオートパイロット。
そして、海の中の魚の位置を把握する魚群探知機、実は古野電気が世界で始めて実用化に成功しました。
こうやってみると船って電子機器がたくさんついて、魚を獲ったり、人や荷物を運んだりしています。

古野電気は日本には35ヶ所、世界にも41ヶ所に販売やサービスの拠点があります。いずれも漁港や造船所などの近くにあり、船に何かがあるといつでもFURUNOスタッフが駆けつけます。
なので、漁師さんや船乗りさんからすると、私たち古野電気は街の電気屋さんならぬ、港の電気屋さんかも知れませんね。

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海の音を届けたい

ここまでお話しさせてもらった通り、FURUNOスタッフは日本のみならず世界の海で活躍しています。
そしてFURUNOの機器は世界中たくさんの船に取り付けられ、安全な航海のため、もしくは効率的な漁業のために働いています。
そんな世界中の海に広がるFURUNOネットワークから見つけたお話や出来事、発見をこのnoteではお届けしたいと思います。

普段陸で過ごしている方にとって、海の世界は想像もつかない出来事でいっぱいです。300kgを超えるマグロを釣りあげる漁師、太平洋をヨットで横断する冒険家、半年もの期間乗船し、世界中を移動する航海士。
海にはまだまだロマンが残っています。その海というフィールドで活躍する方々を電子機器で支える古野電気だからこそ届けられる「音」をこのnoteでは紡いでいきます。

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このnoteで発した音が、魚群探知機の発する超音波のように、深く遠くまで皆様の心に届きますように。読んでくださった後の皆様にとって海が少し身近になれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

執筆 高津こうづ みなと

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