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メロン * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年8月19日

姪っ子においしいタイのフルーツを食べさせたくて、チェンマイ市民の台所「ムアンマイ市場」へ買い物に出かけた。24時間営業の巨大な生鮮市場でいつも活気がある。

生魚や漬物など、いろんな匂いが立ち込める路地を歩くと、手押し屋台でフルーツを売る人が目に入った。若い売り子さんの顔が丸くて可愛らしい。

台にごろりと並んでいるのは、ラグビーボールほどの縦長のマスクメロン。タイでも高級品だが、一玉100バーツ(400円程度)だという。さすがムアンマイ市場だ。
一般的には、マスクなしのいわゆるタイのメロンが流通しているが、やや糖度が低く、いかにも瓜の延長線という感じ。このマスクメロンはどうだろう? と思案していると、売り子さんが、「めっちゃおいしいですよ!」と笑顔を弾かせる。

目の前で、お年寄りもおばさんも次々と買っていく。これは甘いよ〜とお客さんにまで勧められた。通りがかりの荷運びのお兄さんが一玉を半分に切ってもらっていたので、その残り半分を買うことにした。半分でもずっしり重い。

隣の屋台でマンゴーとドラゴンフルーツも買ったが、マンゴーは季節外れだからか、ぜんぜん甘くなかった。
このマスクメロンは香りも良く、とても甘くて大当たり。後日、姪っ子たちとおいしく食べた。


丸顔が丸顔に売るメロンかな

面長のマスクメロンをまつぷたつ



ビニール袋2重にして渡してくれた。


山の友人へのお土産に海の魚の干物もどっさり買う。


店やお客の荷物を押し車で運ぶ人が行き交う


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