パラサイトブログ #3

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その3回目になります。

【お金を貯めるより、信用を貯めた方が良い3つの理由】
https://www.fra-sco.co.jp/post-2900/

フラスコのキャッチコピーとして「信用の器」とあるように、‘信用’というものを重要視しているという記事ですね。

こちらの記事が書かれたのは2018年3月ですが、2014年の中国政府の7カ年計画(国民や企業の信用度を数値化することで健全な社会が構築される)から
一気にメジャーになった発想とリンクするものと思われます。

例えば「犬を飼っている」というだけで、「日々散歩に連れていっている」「定期的に餌を購入している」など、手間暇かかっている点で信用に値するという感じでしょうか。

中国では、2015年よりアリババやテンセントといった企業による信用スコアの活用が開始されました。 日本でも、2016年時点でソフトバンクがみずほ銀行と組んで「J.Score」という信用スコアサービスをスタートさせています。以降、2018年10月にはソフトバンクの子会社ヤフーが年内に本格開始予定と発表し、翌11月にはLINEが「LINEスコア」とそれを活用した個人向け無担保ローンサービスの開始を発表しました。

加えて「自分を100万分の1のレアカード化させよ」と提言する藤原和博氏の口からも、希少性の大きさとして「クレジット(信用)」が発せられており、ますますこの考え方は浸透しています。

1/100×1/100×1/100で1/1,000,000という考え方が、具体的でもあり、手が届く(会社員ならなおさらですが、誰もが自然と体験している事実がベースにある)ものである、そんなところが拍車をかけていると、私は捉えています。

「信用」という言葉ではありませんが、「ファン」というのもそれに近いと考えます。
「あの人がやることだから(無条件に)応援しよう」というのは、まさに「ファン」心理そのものではないでしょうか?
事実、私は先述の藤原さんのファンでもあります。
(書籍購入時にサインを頂いたりもしています。)

ハリウッドジャニーズや韓流スターのごくわずかの人たちが集める巨大な規模のファン層ではなくとも、個人々々に何名かのファンは存在していると思います。まずは身近な人たちからの信用をこつこつと獲得して、それが少しづつ周りに浸透してゆく。
それは起業・副業に限らず、何をする時にでも大きな支えとなるのでしょう。不安が煽られがちで、目に見えないものに恐怖させられるこの社会では、今後最も重要視されるべきものと考えております。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。


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