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TOVE/トーベ

こんばんは。
今日は渋谷へ映画を観に行きたかったのですが最終上映時間に間に合いそうもなかったので急遽、有楽町へ。「TOVE/トーベ」を観てきました。

ムーミンってどんな風に生まれたのかな、トーベさんってどんな方だったのかな、と、予告編を観ていて凄く気になっていたので初日に観ることができ、満足満足です。

ポスターのイメージとは違っていて、トーベさんの恋愛が中心に描かれています。ですので、ムーミンの物語のプロットを考えるのにどんなことをしていた、とか、作画などの制作風景のシーンはあまりありません。

トーベさん演じるアルマ・ポウスティさんの踊っているシーンや、恋愛の中で素直に自身が感じていることを残酷だとわかっていて心情を吐露してしまったり、自然体で、何かに縛られるということのないところは観ていて、いいなーっと羨ましく思いました。

トーベさんは自由なのですけど、色んな事に苦しんでいたのでそれはそれは、大変だったと思います。自分の感性や考え方が周りと違うと、孤独や疎外感を感じたり、それでも自分の考えや想いを妥協しないで継続するのはつらいし、さみしい、しんどいと思う。


でも、楽しいシーンもいっぱいあります。作中に登場する女性たちの飲酒や喫煙シーンなどは日本人の感覚からするとちょっとやんちゃに見えてしまうかもしれませんが、こんなに女性たちが自由にできるのだなーっ、少し前にみた「アナザーラウンド」みたいに女性たちもお酒を飲んで大いに盛り上がっていて、こんな方たちと一緒に飲めたら楽しそーっと羨ましい気持ちで観ていたり(笑)

あとヴィヴィカやアトス、トーベさんのお父さん、お母さんたちの印象が最初のほうと異なり、ほっこりしたり、こんな繊細な!っとか、優しすぎて泣けてくるシーンなどあったりします。

シーンはとても少ないのですけど、トーベさんのお母さんを演じているカイサ・エルンストさんがまぁ「お母さん」の包容力、何だか包まれている感じが観ていてあったかい気持ちになりましたよ。


映画の話しからはまったく変わってしまいますが、想像していたより仕事量が増えてしまい、どうも集中力を維持できない-。
眠いです…。

もう少し仕事をしてから寝ようと思います、おやすみなさい。

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