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#4 Webライターの仕事の流れを知ろう

この記事ではWebライターの仕事の流れについて、歴6年のライターが詳しく解説します。

Webライターの仕事内容が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

Webライターのなり方については、以降の記事で紹介します。まずはざっくりと仕事の流れを理解しておきましょう。

Webライターの仕事の流れ

Webライターの仕事の流れは次のとおりです。

  1. クラウドソーシングサービスに登録

  2. ライティングの案件を探して応募する

  3. キーワードを確認する

  4. 構成を作成する

  5. 本文を執筆する

  6. 納品する

  7. フィードバックの内容を修正する

  8. CMSによる入稿

  9. 検収完了

それぞれ紹介していきます。

1.クラウドソーシングサービスに登録

コネやツテが無い限り、一般的な流れとしては、まずクラウドソーシングサービスを利用します

クラウドソーシングは、サービス内でクライアント(発注者)とのやり取りができて、納品や報酬の受け取りまで一貫して可能な点が大きなメリットです。

一方で報酬額からシステム手数料が5〜20%報酬から差し引かれます。

実名を知られたくない場合は、ペンネームでも仕事を請け負えます。

クラウドソーシングは次の大手サービスに登録しておきましょう。

プロフィールの作り方、他のおすすめサービスについては、以降の記事で詳しく紹介します。

2.ライティングの案件を探して応募する

クラウドソーシングサービスに登録したら、実際にライティングの案件を探します。

自分でもできそうな案件があれば提案します。

クラウドソーシングサービスは、さまざまなジャンルの案件が掲載されています。

ライティングの案件を探すなら、ジャンルから「ライティング・記事作成」を選択します。

クラウドワークス

ライティング案件の一覧が表示されます。

クラウドワークス

3.執筆対象のキーワードを確認する

Webライターの仕事の流れ3つ目は、「執筆対象のキーワードを確認する」こと。

キーワードがないと、仕事を始められません。

通常の流れとして、仕事を受けたらまずクライアントから、キーワードが提示されます。

ここで言うキーワードとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからユーザーが検索するキーワードのことです

この記事なら「webライター 流れ」がキーワードになります。

4.構成を作成する

執筆するときは、いきなりバーっと思いつくままに書き出していいわけではありません。

執筆するキーワードから、記事の骨子となる構成を作成する必要があります。

構成の作成は、案件によってはライターがリサーチして構成を作成します。

リサーチは事実や根拠となる一次情報、競合の内容を調査すること。質の高い記事を作成するためには必ずリサーチを行います。

またWebライターと一口にいってもさまざまなジャンル、種類があります。ジャンルごとにリサーチ方法や構成を考える上での切り口も異なります。

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キーワードからのユーザーの検索意図やサジェスト(メインキーワードに関連するキーワード)も加味して、どんな記事構成にするか見出しレベルで作成します。

しっかりした構成を作成するためには、リサーチをおろそかにしてはいけません。

構成がダメダメだと不自然な内容になるばかりか、記事の内容がブレて大きな手戻りが発生する可能性があります。

そのため、慣れない内は構成もしっかりと丁寧に取り組みましょう。

構成ができれば、記事は50%完成しているようなもの。

クライアントによっては、予め構成を作成していて、各見出しにどんな内容を執筆してほしいか、詳しく指定していることもあります。

5.執筆する

作成した構成の各見出しタイトルに基づき、本文を執筆します。

ここでリサーチをしっかりとやっていないと、書く内容に困って手が止まることがしばしばあります。

リサーチの段階でどんな内容を書くか、漏れなく調査しておきましょう。

クライアントによっては、文字数の指定があります。

6.納品

下書きを執筆したらクライアントに納品します。

納品前にチェックリストでの入念なチェックや、コピペチェックツールをかける必要も。

納品前には誤字脱字はないか、不自然な内容になっていないか、今一度よく確認しておきましょう。

7.フィードバックの修正

たいていはクライアントから、フィードバックというダメ出しがあります。

あまりにフィードバックが多いと気持ちが凹んで、人によってはWebライターって大変…。となってしまいます。

しかし、フィードバックが多いほど、成長するいい機会と捉えて前向きに取り組みましょう

なかにはフィードバックの内容に納得がいかない場合もあります。
そんなときは、波風立てない程度に質問しましょう。

指摘された箇所を修正して、再納品します。

8.入稿

案件によりますが、下書きのフィードバックが完了した時点で、WordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の入稿まで任されることもあります。

WordPressで記事を入稿できると、Webライターとして付加価値が高まります。

可能なら使い方を抑えておきましょう。

9.検収完了

フィードバックの指摘が全て完了すれば、晴れて検収完了です。

クラウドソーシングサービスなら、ステータスが検収完了になれば、報酬が支払われます。

継続案件の場合は、この段階で次のキーワードが渡されます。

まとめ

この記事では、Webライターの一般的な仕事の流れを紹介しました。

Webライターは執筆するだけが仕事と思われがちですが、実際には構成を作成したり、CMS入稿して、公開までを受け持つこともあります。

また、こちらのツイートにあるように、仕事を受けるからにはプロ意識を持って、望みましょう。

誠実な仕事をすれば、結果は後からついてきます。

次の記事はこちら↓

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