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肉味噌のようなもの

ほどよく多国籍で無国籍なかんじの肉味噌です。そのまま食べてもご飯にのせても、野菜炒めや炒飯の味付けとしても使えてアレンジの幅はかなり広いです。
写真のようにご飯にのせて丼にしたり、これで野菜を炒めてちょっと水分(トマトがおすすめ)足してカレー粉を入れれば無国籍カレーにも。そしてお酒がめちゃくちゃ進みます。ビールも日本酒も、クラフトジンとかウイスキー、バーボンもいけると思います。焼酎ももちろんオーケー。ワインもきっと合うものがあるはず。懐広めの万能な子です。
てゆうか肉味噌って名前でいいのかな、この料理。

ざっくり作り方です。調味料の狂宴。
●挽肉   豚でも合挽きでも  
     牛だとさっぱり仕上がります
●ニラ
●ネギ  青葱でも白葱でも。小口切り
●生姜   みじん切り
●味噌   多め
●酒粕   隠し味程度
●餡子   隠し味程度
●薬念醤  
●甜麺醤  多め
●コチュジャン
●豆板醤  辛さはこれで調整
●辣油  微量
●醤油  少なめ
●牡蠣油 
●胡麻油  少なめ 
●すり胡麻 多め
●胡椒 
●花椒  
●八角   超微量

中華鍋に油(分量外)を入れ、生姜とネギ、ニラを香りが出るまで炒め(花椒と八角も入れる場合はここで投入)、挽肉を投入。 軽く炒めてから調味料を全て入れ、水分を飛ばすように強火で加熱。好みの味になるように調味料を調整して完成。


非常にたくさん調味料を使っていますが、ないものは省いてもそれなりに美味しくできます。
例えば、酒粕は省略可。餡子は砂糖に置き換え可能。その場合は黒糖がおすすめ。なければきび砂糖とか。薬念醤は普通の家庭にはないだろうから省略可。コチュジャン、甜麺醤、牡蠣油はスーパーでも手に入るので是非入れてください。豆板醤も。味噌は一番たくさん使います。なんたって肉味噌ですから。
辛いのが嫌いなら辣油をやめて豆板醤も少なめに。花椒と八角は多国籍感を演出してくれますが、苦手なら入れなくても可。でも花椒は是非入れてみて欲しいです。

我が家では5歳女児が「おいし〜い!!」と言って爆食いします。
既に味覚が酒飲み。末恐ろしい。


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