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シマメイカと美生柑のサラダ

スーパー等で、よくスルメイカを見る季節になりました。お刺身にもなる新鮮なものが5杯で300円程度。とてもお買い得です。ということで今日はイカを使ったサラダを。旬のものを組み合わせると、ほぼ間違いなく美味しいので今回は和製グレープフルーツと言われる美生柑と、セロリとスナップエンドウで洋風にしてみました。イカの下処理をしてしまえば、混ぜるだけ簡単です。

では、ざっくり作り方です。
●スルメイカ     お好きなだけ
●美生柑       適量
●スナップエンドウ  適量
●セロリ       薄切りにして塩をまぶしておく
●塩         適量
●黒胡椒       適量
●オリーブオイル   適量 美味しいエキストラヴァージンオイルを。

イカは出来るだけ新鮮なものを。できればお刺身にできるものが理想です。下処理をして(レッツ検索)、身とゲソを塩を入れたお湯でさっと茹でて冷まします。冷めたら1cmくらいの幅に切ってボウルに入れます。スナップエンドウも同じように下茹で(またはオーブンで素焼き)し、軽く塩を振って冷まし、イカの入ったボウルへ。そこへ、セロリと薄皮を剥いた美生柑を入れ、塩、胡椒をして味を整えてオリーブオイルをさっと回しかけて、ざっと混ぜれば完成です。

美生柑の酸味と甘味のおかげで、塩胡椒オリーブオイルで和えただけのイカとスナップエンドウがなんとも高級な前菜に変身してくれます。一気に複雑なドレッシングのようになるので、柑橘類の力はすごいです。そして爽やかなのにお酒が飲みたくなります。なぜ。塩加減なのか。


下処理したイカのワタ(肝臓)は、新鮮であれば是非捨てずにもう一品作りましょう。塩辛を作りたいところですが、身とゲソはもう使ってしまってないので、肝メインの一品を。
肝臓に軽く塩をして、キッチンペーパーに包んで1時間くらい冷蔵庫に置いておきます。水分が出てくるので臭みを取るために一度綺麗に水で流します。その後、水分をよく拭き取ってジップロック等の袋に入れ、上から醤油と少量の酒を注ぎます。全体が浸かればオッケーです。2、3日経ったらイカのワタの醤油漬けの完成です。新鮮なワタだったらそのままスライスしてお酒のアテにしてもいいし、生はちょっと怖いなと思うようだったらオーブントースター等で炙って食べても良し、調味料として野菜炒め等に入れても良いです。漬けていた醤油も美味しいので、炒め物等に是非。
またしてもお酒が進むものを作っ以下略。

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