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【XVII】〇〇 TO EARN

先日の、やりすぎ都市伝説で、Move To Earn『STEPN』が紹介された。

やりすぎ都市伝説「あなたの常識がぶっ壊れる2時間SP」 テレビ東京 2022年4月29日 (金)

NFTのスニーカーを購入し、アプリを起動したまま、実際にこの世界を歩くと仮想通貨が貰えると言う仕組みだ。

NFTスニーカー

僕がインターネットビジネスに参入した時代は、周りの人は『インターネットで買い物なんてして本当に届くん?』って言ってた人もまだ多い時代でした。

今ではインターネットを使ったことがないと言う人はなかなかいないのではないでしょうか?

これと同じで、『NFT』も『サイバー空間(仮想空間)』への移行も徐々に浸透して行く。

今の所、すれ違う人でSTEPNをやりながら歩いている人に遭遇したことはないですが、時代は物凄い速度で動いています。

NFTが何か分からない人には、以下の本『NFTの教科書』がお薦めです。

NFTの教科書

2022年、夏には寝て脳波を測定し、脳の活動に応じて仮想通貨が貰える、『SLEPN』や『Sleep Future』も始まります。

SLEPN
Sleep Future

SLEPNは名前も…で、よく分からないのですが、Sleep Futureは、睡眠モニタリングアプリを通じて睡眠を監視し、睡眠の質に応じて仮想通貨SLEEPEEが貰えます。


元々、例えば、iPhoneを所有している時点で、様々な身体活動のデータはAppleにヘルスケアなどで抜かれており、勝手に使用され、企業に売られることに私たちは同意している。

それはどうなの?という意見もあり、ビッグデータへの情報提供に貢献することで仮想通貨が貰える訳だ。

STEPN APP

僕は実際に、『STEPN』をやっているのですが、普通に、10分歩くだけで、1日そこそこの金額になっています。(安易に参入を促したくはないですし、投資額によって変動して個々で状況はまったく違います。)

ただ、僕はやる前に、STEPNで収入が上がったら翌年度の税金がどうなるか、どのように収支を毎日エクセルで付けて確定申告に備えるか、どんな靴を買ってどの戦略でいけば稼ぐ高率が良く、またリスクが低いのか、変動が激しい仮想通貨が暴落した時などに備えてどのくらいまでは投資できるのか、そして、本当に夏でも冬でも雨でも台風でも歩いて継続して歩けるのは1日何分までなのか?すべて考え尽くしてから参入したので、やはりこれは投資なので、仮想通貨が何か、STEPNのシステムがどうなっているかを何も考えずにイキナリ始めるのは止めた方がいいと思います。

何でもそうですが、自分で調べて、考えて、徹底的に分析してから判断しましょう。

DYOR (Do Your Own Research) です。

何故、歩くだけで稼げるのか?

ビジネスモデルは基本的にこのようになっている。

拾い物の解説画像

NFTスニーカーを購入できる仮想通貨はSolana(SOL)

アプリ内で貰える仮想通貨はGST

アプリ内で消費する仮想通貨はGSTGMT

自分が購入したNFTスニーカーはマーケットで売れるのですが、靴を売ると6%の手数料がかかり、それが運営側に入る。(2022年5月現在)

まず、自転車などでインチキしようとすると検知され、ムーンウォーク扱いになり、稼ぐことが出来ません。

マイコ-

歩く、走る速度に合わせて靴を選ばないとダメで、

Walker :1〜6km/h
Jogger :4〜10km/h
Runner :8〜20km/h
Trainer :1〜20km/h

となっており、貰える仮想通貨は速い速度対応の靴の方が多くなります。

靴をレベルUPさせていくと、貰える仮想通貨は急激に増えていくのですが、レベルUPさせるためには、アプリ内で貰った仮想通貨を消費したり、追加投資して靴を強化する必要があります。

Mintと言って、靴を2足所有していると、靴の子供を作り靴を増やし、3足にすることもできます。(Mintには仮想通貨が必要。)

靴が3足になると、歩くと仮想通貨が貰える時間が1日10分から20分になる。つまり、1日に歩かなきゃいけない時間は増加するが、稼ぎは倍になる。(だいたいシミュレーションした結果、3足目ぐらいまでは、3倍投資すると2倍リターンがある仕組みになっており、要は投資をすればするほどリターンは大きくなるが、1足当たりの還元率は低くなっていくシステムになっている。)

(YouTube しゅんさんの動画より)

個人的に分析した結果、Walker Level 4だと1日の利益が低く、Level 0 Mint 0の靴の方が高額なので、BASEの総合値が25~30辺りでEfficiencyが高くResilienseも低くないJoggerのLevel 5 Mint 2が13~14SOL辺りで出てくるまで探し(たまに出てきます)、1足購入して、Level 9まで上げて、そのままリペア以外(靴のリペアにも仮想通貨が必要)には一切GSTを消費せずに、もっと稼いでいる他者と比較することなく、全部利益にして堅実に歩いて副収入にするのが、今ならリスクはほぼなくて良いのではないか?と思いました。この方法なら、Level 9まで上げる期間を含めても4週間かからず原資回収できたりします。

大半のユーザーは、アプリ内で、仮想通貨を消費していく。(これを永遠と続けていると原資回収が遅くなるばかりか、投資額や時期によっては仮想通貨が暴落した時に損失が出る可能性もあるし、翌年度の税金も考慮にいれる必要もある。)

『足るを知る者は富む』

隣の芝生ばかり見ていて、足るを知ることがない人はSTEPN沼にハマっていき大変なことになると思います。

多くの人がアプリ内で消費する仮想通貨を投資額に入れていない(YouTubeしゅんさんの画像で赤線で訂正して金額が増えている分がアプリ内で消費した仮想通貨の額です)、翌年度の税金を考慮していない(特にMint費用は経費にはならない)、なので、こんなに儲かっている、となる訳だが、しかし、先行者利益からは既にもう遥かに遠いが、自分ができる範囲での投資額で戦略を立てれば今の所はまだまだ伸びしろはある。

STEPN怪しいなぁ~

そんな稼ぎ方あるの~?

と思うのは、分かるのだが、STEPNは既にアシックスとのコラボの靴を発表しており、更に、ナイキやアディダスとのコラボも控えてると言われている。

アシックスがポンジ・スキームの会社とコラボするだろうか?

STEPNは、第1四半期で利益を約33億円出している。

個人的には、STEPN系の〇〇 TO EARNは1~2年後には誰でもやっているアプリになっており、その頃にはGSTが暴落して落ち着いて、10分歩いて1000円位に落ち着く(それでも悪くないとも言えるのではないだろうか?投資額次第でもあるが)と予測しているのですが、どうだろうか。

STEPN Guideなるモノも存在し、これを活用してデータ入力することで効率よく仮想通貨をもらう事もできる。

2022年5月現在、STEPNに参加するためには招待コード(アクティベーションコード)が必要で、コードの入手は結構難しく、新規参入者の障壁にもなっている。

『任天堂Switch』や『Playstation5』などが誰でもどこでも買えるものだとしたら、人気は急激に下落し廃れてしまう。買えない!買いたい!が人気を継続させる。

そのために新規参入を絞っており、また、NFTスニーカーを新規参入者が購入することでもシステムが回っているので、莫大な資本家がNFTスニーカーを買い占めて高騰しすぎて買える人が少なくなってしまうことも防ぐためにも、今は新規参入が難しくなっている。(また財力のある投資家にとっては、実際に歩いたり、走ったりしなければいけないと言うこともデメリットになっており、参入を防ぐ防壁として機能している。たくさんの靴を購入して、バイトを雇って走らせるというビジネスも既に存在するとかしないとか。)

※投資は自己責任なので、STEPN参加を推奨している訳ではありません。それに、かなりシステムを研究し尽さないと効率が悪く、最終的にどうなるかは誰にも分かりません。

ちなみに、Sweatcoinならば、iPhoneのヘルスケアなどと繋げることで無料でも出来て、2022年の夏に上場が予定されている謎の仮想通貨SWCが貰えます。

Sweatcoin

Sweatcoinは基本は広告収入で成り立っていて、ポイ活アプリに近い気がします。(アプリ内でWHO(World Health Organization)なんか出てきたりして、やっぱり無料のものの方が怪しいと感じてしまうなぁ…)


STEPNをやっていくと、着れないはずのLouis VuittonやGUCCIの服に何故、今後価値が出ていくのか、メタバース上の土地がNFTとして販売されており何故高額になったりするのかが少しずつ分かってきます。


さて、

マイクロソフト社による身体活動データを使用する暗号通貨システムの特許『060606』がある。

人間の身体活動にセンサーが反応して、AIがその行為に対して評価し、仮想通貨が与えられるというような特許だ。

時代はやはり一つの方向に動いている。

Society 5.0

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)は融合していく。


紙のお金はあと数年でなくなり、2025年までに大手はほぼすべて無人化される。

2024年に新札切り替えが行われるのも偶然な訳はない。

コンビニ大手5社は2017年4月18日に、2025年までに国内全店舗にセルフレジを導入し、レジを無人化すると発表済み。



AI管理によって、フィジカル空間(現実空間)での仕事はあと数年で約85%が消滅する。(おそらく2030年までに。)

85%の人の現実空間での仕事もオフィスも無くなっていく。

そのためのニューノーマルな世づくりも行われている訳で。

NEDOによる今後の工程表
ニューノーマルとは?新しい時代の働き方


フィジカル空間(現実空間)で生活する肉体のためのお金は、サイバー空間(仮想空間)で”自分で”稼いでいくようになる。


僕はすべてバランスだと思っています。

テクノロジーを完全に排除して、コミュニティーや村で自給自足”のみ”で暮らしていくのは現実的だとは思えない。

時代の流れを感知して、取り入れるものは取り入れる。

拒否できるところは拒否するで常に情報を取り、考えながら生きていくのが良いのではないかと思っています。

『今、我々はグレート・リセットの先の世界を描いて行かなければなりません。』

(世界経済フォーラムのオフィシャル動画は消されてしまったみたいなので、外務省のHPのPDFで。)

『今、我々は、Great Reset の先の世界を描いて行かなければなりません。』


次の時代が見えていますか?