Rev:①【金持ち父さん貧乏父さん】

全世界で読みつくされている、金持ち父さん貧乏父さん。
僕はこの本を読もうと思ったキッカケは、
オリエンタルラジオの中田さんがやっている、YouTube大学で取り上げられたのを見たのが始まりでした。

初版は1997年に発売され、改訂版が最近発売されました。
全世界で読まれているこの本。

僕が感じたことを記していこうと思います。


▢お金の考え方

1番最初に思ったのが、これ。

金持ち父さん→お金でお金を生み、お金は働かせるもの。
貧乏父さん→お金はコツコツ貯めるもの


ここで、この本の有名な 問い があります。

             持ち家は資産か?

僕はこの問いに Yes と答えました。
むしろ、当たり前だろくらいの勢いでw
しかし答えは、予想もしないところでした。

まず、Yesと答えたあなたはまず金持ちになれない。
そして、Noと答えたあなたもまた違う。

正しい答えは、場合による だ。

場合とは
・その持ち家がお金を生んでいるなら資産
・その持ち家が負債となるならば資産ではない

僕の感想はなるほど~って感じですんなり入りました。

要は、お金を生んでいるか否かそれに尽きるってことです。


▢クワドラントの仕組み

世の中にはたくさんの仕事があります。
色々な種類のお仕事があり、人間は基本的には何かに属している物ですが
この本ではどの職業も4つのクワドラントに分けられると教えてくれます。

・Eクワドラント(Employeeの略) → 従業員やサラリーマン
・Sクワドラント(Self-employedの略) → 自営業
・Bクワドラント(Business-ownerの略) → ビジネスオーナー
・Iクワドラント(Investorの略) → 投資家

僕は勿論Eクワドラントに属しています。
サラリーマンってやつですね。

続けて金持ち父さんはこう言います。

「EやSのクワドラントにいては決して金持ちになどなれない」

響くぅぅぅぅ~~~~。ってか、そんなズバッて言われると凹みます(笑)
でも、そうなのでしょう。読んでいくと理解しました。

そして理由はとても簡単なものでした。

「EやSは基本的に自分を資本としてお金を得ている。
また、時間を犠牲にし10のうち10を受け取っている。」

「それに稼げる上限だって決まっている。」

「また、自分を資本にしている為自分が働けなくなったとき
お金は一切入ってこない。」

「1年間休んでみろ。君のポストは簡単に奪われる。
有給消化だって限界があるだろう?」

その通りです。僕たちサラリーマンは、自分の時間と体を対価にして
お金をもらっています。それも、幻のお金を。
幻とはどういう意味か。それは、僕たちは税金を払っています。

2年目の社員の人が、24万円の給料だとしましょう。
そうすると、いろいろ税金で引かれた結果手元に残るのは
17~18万程度の物です。24万丸々もらえることはありません。

「税金でこんなに引かれんの?」的な話は日常茶飯事だと思います。

その点、BやIは違います。経費という法律で許された最強の武器があるからです。

ここでは、全部のお話はしませんが僕はこの本で
お金持ちになるための考え方を学びました。

そしてファイナンシャルインテリジェンスの重要さに今更気づき、
自分のファイナンシャルインテリジェンスの低さを痛感しました。

教育がされてないという言い訳は簡単ですが、
それは言い訳にならないでしょう。
だって現にお金持ちはいるわけだし(笑)

もちろんお金持ちになることがすべてではないとかいう、
人もいますしそれはそれで一つの形です。

しかし、今後どんどん物価が高くなり、
仕事というジャンルが一新されていく世の中で、
今のままでいいという人の方が少ないのではないでしょうか?





                            では、また。

   


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