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触りは動画、詳しくは活字?

ふらん(@tuppy_osakacafe)です。一時期は年間数百冊の本を読んでいました。最近は無料でYoutubeを通じて様々な事を学べる時代になりました。各々、何に価値があるかを考えて投稿しているのを見ます。

僕は本を見て勉強した事も多いので、試しに動画を見ていたら「15分の尺でたったこれだけ?」と物足りなさを感じてしまいました。

ビジネス系は日々好きで見る時もありますが、例えばザイオンス効果という心理学の言葉。これは端的に言うと「触れ合った分だけ好印象を持つようになる」という意味。単純接触効果とも訳されます。

ハロー効果という言葉を知っていれば「この人の言っている事は正しそう」と一概に決めないと思います。多くの人が今の感染症の事について意見を言いますが、有名人や別の分野で精通している人がコメントをすると新r内で競うというのがハロー効果ですね。

では動画で触れる事が良くないかというとそうでもなくて。知らない事を知るタイミングはそれぞれ。目的もなく何かを見続けるのであれば、少しでも何かを知りたい、勉強したいという気持ちは大切です。

同じことを続けたいのが人間なので、一度見始めるとなかなか止めません。僕は去年の一時期マコなり社長のYoutubeを毎日見ていました。ところが、ある時から「何でこの人はこれをしてもないのに語っているんだろう」と思ってしまい、全く見なくなりました。

学校の授業も、もしかしたらそうだったのかもしれません、座っていれば受動的にでも勉強するタイミングはある。ところが、詳しく知りたかったら能動的になって勉強し始める。人によったら動画が脳に定着しやすい、という人もいるでしょう。僕は今でも動画をずっと見るよりはすぐにググって意味を理解する様にしています。活字の方が早いから。

人それぞれの選択肢が広がったのは良いとして、皆これを見ている、なんて理由でずっと乗っからないようにはしたいです。

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