マジキャリで変われたこと

はじめまして!地方の中小企業にて個人向けの有形商材営業をしているファーと申します。

noteでの投稿は人生初なので、ソワソワしています。今までは見る側にいたけど、いよいよ書く側に参戦することになったかと気負ってもいます。ずっと受け身でインプットばかりの自分にとって、これは大きな一歩だなと。

そんな背中を押そうと、この機会を与えてくださった方がいます。転職相談がキッカケで利用することとなったマジキャリというサービス。こちらで僕を担当していただいている〆木さんです。ありがとうございます。

今回の投稿では、マジキャリを利用して1ヶ月が経ち、自分にどんな変化があったのか?について纏めたいと思います。

1ヶ月の中で、大きく4回のセッションがあり、どんなテーマで、どんなことを話したのか、そしてそこから自分は何を感じてどう動いたのか、順を追って書いていきます。


【利用しようと思ったキッカケ】

転職して営業職をするようになってから3年以上が経ち、今の会社に残り続けることへの漠然とした不安から転職を意識し始める。

今の会社で結果を出せるようになってきたけど、もっともっと自分が活躍できる場所が他にあるのではないか?

そんな欲や幻想が出てきたところで、良くも悪くも目を覚ましたいがために転職エージェントに相談しようと決意。

以前からYouTubeで「すべらない転職」の動画は拝見しており、全幅の信頼が置けるなと思った為、アクシスさんの転職エージェントサービスを利用しようと申込む。しかし、定員オーバーのため泣く泣く辞退。

そこで紹介いただいたマジキャリというサービス。最初はキャリア相談で有料という点に躊躇してやまなかったが、本気になってキャリアの事について考えたかったため、申し込みを決意。


【第1回:今の自分を知ろう】

第1回目のセッションは、まず現状把握をした。今の自分にどれくらい満足しているのか?仕事やお金のことのみならず、健康や遊び、人間関係、物理的環境など、あらゆる項目において、満足度を数値化してみた。

そして、将来ありたい姿についても考えた。

将来ありたい自分と今の自分、そこにどんなギャップがあるのか、そのギャップを埋めるためにはどうしたらいいのか?

このプロセスは非常にシンプルで、目標達成のためにとても重要な考え方だと思う。

しかし、やりたいことがよくわからないという問題に直面した。

ゴールが曖昧で抽象的。なかなかイメージできなかった為、いわゆる世間一般の成功を取り上げて羅列したような感覚だった。

世間が考える成功を自分の目標としており、やりたいことがわからないという自分に大きな焦りを覚えた。


【第2回:嫌な自分と向き合おう】

2回目では、過去の自分について振り返った。それも幼少期から。

主には嬉しかったことと悲しかったことをそれぞれ理由とともに振り返った。この作業は自分にとってなかなか辛い時間だった。特には、悲しかったことについて振り返ったとき。

自身が取り上げた悲しかったことの殆どは失敗や挫折で、言うなれば負い目に感じていること。例えば受験や就職での失敗という分かりやすい挫折だったり、人間関係での悩みといったディープなことだったり。これらを文章化によって客観視したり、〆木さんに打ち明けて自己開示したりした。人から可哀想と思われたり、出来ないレッテルを貼られるのを極度に怖がって、「弱い自分」を見せることに強い抵抗があった自分にとって、このような過去や現実と向き合う事は非常に辛かった。

しかし、自身が負い目に感じていたことは、そこまで特別で酷いものでもなく、人間なら誰しも似たような経験があって然るべきものだと気付かされた。

仮に、自分が負い目に感じているとしても、それを塗り替えてやろうという前向きな気持ちでこれからを生きていくべきではないか?と思った。

一方で、各時代の嬉しかったことを深堀りしていくと、共通点を見つけられた。

主には、「自分に自信を持てたとき」に嬉しいと実感し、心も活き活きして満たされるところ。そして、自信を持つ瞬間は、「できないだろう」が「やればできた」に変わったとき。

これは、今後のキャリア、人生を考えていく上でキーになる要素だと思った。


【第3回:自分の強みは何?】

3回目では、1回目より具体的にキャリアの棚卸しをし、改めて「ありたい姿」の設定と、その達成のために必要な能力について考えた。人生という大きな枠から、仕事中心の内容へと移動。

キャリアの棚卸しをする中で、仕事で達成感を得られた時のことや、得意としていることなど、「自分の強み」について考えた。

このセッションで起きた問題は、やはり「ありたい姿」。ゴールが相変わらず曖昧であった。ゴールそのものというより、理由が薄く弱いものだった。

例えば、目標が「10年後、マネジメント職をしたい」だとしたとき、(これだけでは抽象的すぎるのでダメなのだが)

その理由が「収入を上げたいから」というのが一番に来ているような状態。

本当に理由が収入だとしたら、マネジメント職だけに拘る必要はない。

やはり自身の原体験と結びつけて、「だから自分はこれがやりたい」と言えるようにならないといけないなと反省した。


【第4回:必要なスキル】

4回目でも、再度「ゴールとその理由」について考えた。

3回目のセッションを終えて、自分はどんなゴールを目指したいと思ったのか、改めて整理していた。とてもシンプルなものとなった。

①お金が必要

(理由)お金があることで心に余裕が生まれ、好循環をもたらす。これは原体験に基づいている。貯金がカツカツの時よりも、安定収入を得て、貯金が増えてくるにつれて、周囲の人間に対して優しくなれたり、金銭面における将来の不安が薄れてきたりした。これを身を持って体験しているからこそ、やはりお金はあって困るものではない、むしろあればあるほどいいという考えに至った。また、「安心」を作ることに加え、「選択肢を広げること」ができる。 

②会社員としてお金を稼ぐ→出世or転職

(理由)まずサラリーマンという本業を確立させたい自分としては、そこで成果を出し、出世や昇進をする、あるいは転職して単価を上げることが収入を上げる方法だと考える。そのためにはいずれにせよ市場価値を高める必要がある。


③挑戦し続けること

大事にしたいマインド。自分が活き活きする瞬間は自信を持てたとき。その自信が作られるのは、挑戦して成功したとき。失敗しても挑戦を繰り返し、「自分だってやればできる」という経験を増やしていき、日々前向きに生きていきたい。

④無形商材営業

有形商材営業よりも多くのスキルを身につけられることを知り、挑戦したいと思った。市場価値をより早く高めるためには、やはり自分には転職が必要だと思った。 


【まとめ】

転職するしないで迷っていたが、まず、転職をするという前提に固まりました。

ただこの1か月の中で、目標を決めることがいかに大事なのか痛感しました。 

自身の経験上、何事においても、目標を見失うと、行き当たりばったりの行動をしたり、やる気の有る無しだけに頼って行動量にもムラが出てきます。

目標を決めて、それを達成するために必要なものを揃えていく。

当たり前だと思っていましたが、いざ自分自身ができているかと言うとできていなかったり。。 

ようやくスタートラインに立てたところです。

これからも引き続き情報収集をすること、そして、実体験と紐付けて「自分の言葉で」転職の意思を伝えられるようになること、この2つには特に注力していきたいです。


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