【BookReview】「ちきりん」ハマり
社会派ブロガーのちきりんさんのことは、ライター仲間で、フードライターの浅野陽子さんからご紹介いただいたのがきっかけです。ちなみに浅野さんのブログは面白くて、クオリティ高いです。
彼女の一押し本は、ちきりんさんが「リノベ」の本を出したことがきっかけ。ちなみに、この本はまで読めてません(笑)
「ちきりん」、という名前がとにかくビビっときたので、すぐに図書館で検索をかけ、お名前に引っかかる作品を全て借りてみました。まだ借りられていない本もあるのですが、7冊くらい一気読みした中で、私的に引っかかった作品が、次の2作です。
まずこの『悩みどころ逃げどころ』は、プロゲーマーの梅原大吾さんとの対談なのですが、これはライターというか、最近本を作っている編集者目線で、とても面白かった。学校至上主義に対して真逆の立場で人生を送ってきた二人の考えが、微妙に噛み合わないところとか、視線が違う点がしっかり現れていつつ、最終的に共有できている部分もいろいろあり、さらに結局「自由に生きるべき」的なところに落ちている点で面白かったのです。
また絶賛子育て中の自分としては、梅原さんのように子どもがいわゆる学校に興味を持たなくなった時のことを想像して、どうやって子どもと向き合ったらいいか、アイデアが得られた気がしました。
そしてもう一冊が
『自分の時間を取り戻そう』です。こちらは、完全に「生産性」にフォーカスして書かれていたものなのですけれど、ちょうど今自分の中で漠然と次のステップに行きたいと感じていて、そのためにとにかく「時間」が必要だと思っていた時に、この本から「自分の時間の使い方や作り方」について、インスピレーションを得ました。
ちなみに、この本の中でちきりんさんは自分とYoutuberを比較して
『伝える』という意味では、テキストの生産性は圧倒的に高い。
という結論に達しています。書き物屋として、その点について私もすごく納共感しました。
ちきりん本は、この2冊だけでなく、いづれもいい刺激と、インスピレーションを与えてくれました。特に自分の持っている「持ち時間」を意識し、それをいかに効率よく使うか。その意識を持てるようになっただけでも、たった数日なのですが毎日の時間の使い方が変わってきたと思うようになっています。
今月中に、自分が携わっている仕事の生産性に関する精査をすると当時に、自分がやりたいと思っていることの方向性をもっとはっきりさせる作業=頭を使う作業をやり終えたいなぁと思っています。
本にお尻叩かれた感満載!まさにi Love reading!と思える瞬間です。
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