Article of the Day! 9月入学問題を考える

こんばんわ

自称スーパージェネラリストのライターがこれは!と選んだ記事を紹介する「The Article of the Day」。今日の一本はこれ。

外出自粛生活もいよいよ2ヶ月目を迎えた昨今、子どものいる家庭(我が家も)では、もっぱら「学校どうなるの?」「いつ始まるの?」が話題のはず。オンライン学習している我が家でさ、長男はそろそろ「学校行きたい」と言い出しています。

現在長男はインター在籍のため、もうすぐ年度末。8月には進級を予定していますが、海外生活が長かった自分視点からすると、これを機会に9月入学にしちゃえ!は全く持って賛成です。

おそらく、唯一残念なのは、日本の「春」=「卒業&入学」という季節感が定着しすぎて、あのジメジメとした暑さの残る9月に袴を履くとか、スーツ着るとかちょっと大変かもなと思います(笑)

ただこれで海外の学校との往来はしやすくなることは間違いなく、さらに9月入学といった切り口に限らず、今回の大きな流れの中で、もっと学校教育というものに対して、柔軟性が必要になるだろうと感じています。

さらにここで気になるのが「格差」の問題。ネット環境の以前に、生活の基盤がない家庭で、どれだけ「フレキシブルな教育」が可能なのか。そしてこうした格差家庭に対して、どうやって国や社会はフォローをしていくのか。

そう考えていたところに飛び込んできたこのドキュメンタリー。

問題はかなり深い。でももしかしたら、日本にもアフリカやシリア難民の地区で取り入れられているプログラムを輸入すれば、可能になることもあるかもしれない。このドキュメンタリーが、「もし」を考えてみるきっかけになりました。


*よろしければサポートお願いいたします* ご支援を糧に、日本と海外に橋となるような情報発信に励みます!