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【大人の探究】新たな自己発見ができるダイアログ・イン・ザ・ダーク

かれこれ20年以上前から行ってみたかった場所に、二日前にサクッと行くことにし、今日家族で行ってきました。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」がその場所です。

純度100%の暗闇と言われる真っ暗闇中で、色々な体験や話しをするという体験型プログラムは、健常者が目の見えない方たちの生活に触れる貴重な機会になっています。

以前は大人しか行かれないプログラムだったのですが、今ウォーターズ竹芝に設置されているプログラムには、子どもも参加できます。

数ヶ月前にお嬢さん2人を連れて体験してきた友人が大絶賛していたのを、改めて我が家で家族の前でしてくれて、夫も子どもたちも関心を持ってくれ、飲んで入り勢いでスマホで調べたら、この週末の予約が取れちゃいました。

不思議だなぁー

ずーっと行こうと頭の片隅にあって、
神宮で開催していた時はなかなか予約が取れず何しも諦めた経験をしていたのに、こんなにサクッとアポできちゃった。

でもこれはある意味私の人生において
今がその時だったのだと思います

この体験で、私のこと以上にまずは子どもたちの新たな側面を知りました。ビビりの次男も自分で楽しめていましたが、やはりちょっと長めなので途中自己中心的な発言をしがちになったこと。でも最初から積極的にトライして愉しめていたことに成長を感じました。

そして、ティーンになったばかりの長男が予想以上にノリノリで、むしろ前のめりすぎなくらいハマったのに驚いたのでした。グループリーダーにもどんどん話しかけるし、周りの人たちに気を遣うこともできていました。また学校で学んだ知識がポンポン出ていました。

もちろん夫はいつも通りの優しさと積極性で、参加。日本語の説明もバッチリ理解していたようなので改めて彼の日本語力もアップしていることに気づきました。

一緒のグループに参加した若いカップルと大学生の女の子がすごく気さくでいい子たちだったこともあるけれど、すごくいい雰囲気の会となりました。我が家4人それぞれ耳や感触だけでなく、「心」でもたくさん色々なことに触れて考えられた1時間半になりました。

私自身、思っていたより自分が暗闇に何の不安も感じないことに驚きました。人のいる場所との距離感を声を頼りに測ってみたり、手を使ってものの大きさや感触を想像するのは思っていたほど大変ではなかったのです。

むしろ、音のうるささが、こんなに気になるとも思わなかったです。普段色々なノイズがあっても、見えるおかげで上手にその情報を精査したり、無視できているのだと思います。

何だか身体の感覚が研ぎ澄まされた気がしています。もちろん、共感という意味でも貴重な体験になりました。

また機会を見つけて行きたい。そしてもっともっと色々な人に勧めようっと!

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