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酷暑は去った。けれど・・・・・。

思考停止はもちろん、様々な活動を止めてしまう酷暑が、漸く去った、らしい。

今日は、朝から雨模様で、ほぼ一日曇天。気温も20度前半どまり。湿度は高いけれど、空気はひんやりで、さすがの私も、厚手のTシャツを着て、靴下をはいていた.。まぁ、ついでに厚手の半パンでしたけれども。

明日は、日差しが戻るので、気温も上がるそうだけれど、もう30度には届かないそうだ。湿度も低くて、さわやかな秋の陽気だと気象予報士さんが嬉しそうに言っていた。ただ! 夜には南風から北風に代わって、かなり冷え込んでくるそうだ。私は明日、夜のコンサートに出かける予定なので、上着が必要らしい。まぁ、もう10月だもんなぁ。これまでが熱すぎたのだ。

この酷暑で、熱中症になって逝きかけた、我が家のオカメインコのエイカ君。何度も別れを覚悟したものの、なんとか今も一緒にいる。ただ、やはり、年のこともあってか(彼はもうすぐ20歳)、ダメージは大きかったようで、体重が戻らない。今日、オカメ軍団の体重測定をしたのだけれど、エイカは、一番体重があったころから半減近い減りようだ。ご飯は食べているのだけれど、どうも代謝が悪くなってしまったらしい。

体重が激減すると、鳥さんは寒暖差に弱くなる。エネルギーのめぐりが悪くなるので、体温も下がってくるのだ。ただ、先月までの残暑のころは、少しの暑さも堪えたらしい。苦しそうに呼吸をして、気が気ではなかった。

ところが、急に暑さが和らぎ、冷え込んでくるようになった。急な暖房は、かえって危険なこともあるので、徐々に温める方向で設備を変え始めた。今のところ、小康状態なのだけれど、油断禁物の日々。

酷暑の傷跡は、ほかのオカメさんにも及んでいて、秋が来たことを喜ぶ一方で、季節の急変に感覚が追い付かない自分を持て余している。

オカメさんたちだけではない。大きなインコで、ズアカハネナガインコのハナも、今、季節の急変と格闘中。彼女は、8月下旬に暑さ負けして、ご飯を食べられなくなってしまった。彼女の好きなものを中心にしてご飯を調整し、保冷剤などの簡易クーラーで(保冷剤を小さなタオルなどでくるんで、かごの上に置くだけです。ただ、冷気が上から降りてくるので、少しの間ですが、気持ちよくなるようです)、避暑したりしているうちに、なんとか乗り切ってくれたものの、本調子には程遠い。

ハナは、もともと小柄な子なのだけれど、ご飯をよく食べるのでなんとかなっていた。けれど、食欲が落ちれば、体重も落ちるし、体力も落ちる。彼女も代謝が悪くなっているようで、体重が戻らず、相方は渋い顔だ。ただ、大好きなママが自分を気にかけてくれるのはうれしいらしい。相方に積極的にアピールする性格に変わってきた。大きなインコたちには、結構モテる相方は、構い付けるのが得意ではないので、いささか困っていたりする。

無事に酷暑を乗り切った! と言いたいけれど、まだまだ油断大敵の日々である。明日、私が午後家を空けることに相方が渋い顔をしているのも、インコたちの異変を怖がっているからかもしれない、と、今ふと思いついた私です。

かなり、寒暖差が大きい日々になるようです。皆様も、くれぐれもご自愛くださいませm(__)m💕💛

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