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日本経済はずっと停滞したままだけど・・・アメリカの経済は「ちょうど良い状態」?

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。

日本は、飲食業界をはじめ、コロナ禍で苦境に立たされている人が本当に多いです。

直近の過去12か月(20年7月~21年6月)に決算を発表した、全上場企業の2割が赤字決算だった、という報告も上がってきています。

そんな中、アメリカの経済は、というと・・・

"Goldilocks economy"(=ゴールディロックス経済)だ、と言われています。

「ゴールディロックス」、ご存じですか?

イギリスに、「ゴールディロックスと3匹の熊」という童話があります。彼その中で女の子が「熱くもなく冷たくもないスープ」、つまり適温のスープをあえて選んだというストーリーです。

ここから、人は「真ん中くらい」「ちょうど良いと感じたもの」を選ぶ傾向にある、ということを、説明するとき、必ず引用される童話なのです。

日本でも、松竹梅という価格設定をするのは、実は「竹」を客に選んでほしいときに設定する価格だ、というのを、聞かれたことがあるかもしれません。

ここから、過熱せず冷めすぎてもいない経済状況を、「ゴルディロックス経済」と言うようになりました。


そんな、ちょうど良いと感じる人が多い経済、なんて羨ましい、と感じますか?日本は、ずっと経済が停滞しているのに・・・

Golden era of growth during coronavirus pandemic and with higher prices(=新型コロナウイルスのパンデミックと価格上昇で、成長の黄金時代)

でも、コロナはあと一年は続くと見ている医療専門家は多いです。

とても危うい成長ポテンシャルだと思われませんか。

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