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インタビューで感じる違和感~学識者編~

コロナ自粛が少しずつ解除されてきている。

安倍首相の自粛解除会見の翌日から、かなりの人が外に出ていて、大丈夫かと思わずつぶやいてしまった。

テレビをつけると、だれか偉い人が「日本人は、やっぱりすごい。スキンシップを取らない、ソーシャルディスタンスは守れてる、綺麗好きな人も多い、だから感染の広がりを阻止できた」と日本を誉めまくっていた。

本当にそうなの?

海外生活が長かった私からすると、キスやら握手やら、欧米人は、そんなにベタベタ他人と接触しているの?欧米人って、そんなに不潔だったっけ?と思ってしまった。

とかく、日本人は自国と他国を比べて、あーだこーだ言うのがすきな人が多い。そして、「中国人は○○だ」「ロシア人は■■だ」など、国家を特定のカテゴリーにはめる傾向が強い。

特定の文化の「カテゴライズ化」は、他民族国家では、一歩間違えると、差別と間違えられたり、ケンカや紛争の原因になりかねないため、アメリカでは怖くてできない。だから、他人とケンカするときは「カテゴライズ化」するかわりに、理論をまくし立てて相手を言い負かそうとするから、口が達者にならざるを得ない。

ま、日本人が「カテゴライズ化」をするのは、好きというより、楽なんだと思う。いろいろ、面倒くさいことを考えなくて済むからね。

と、思ったところに、こんなタイムリーな記事が。あぁ、やっぱり、私だけじゃないんだね、こういうふうに考えるのは。この記事を書いた人に座布団2枚。



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