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日経POS受賞!「生詰無添加あわせみそ」から知る 時代とみその変化

こんにちは、フンドーキン販促課です。

弊社の3商品が2021年度(2021年1月~12月)で日経POSセレクションを受賞いたしました。
■「青柚子こしょう50g」が4年連続売上No.1(その他練り・液体スパイスカテゴリー)
「生詰無添加あわせみそ」「生詰無添加減塩あわせみそ」が九州売上No.1(一般みそカテゴリー)

いつもご愛用いただきありがとうございます。

日経POSセレクションとは

日本経済新聞社が独自に収集している全国のスーパー71チェーン、約1500店舗のPOS情報から約2000の商品分類(カテゴリ) 内で分類売り上げ1位の商品や、売り上げ伸び率が高い商品を取り上げています。
https://nkpos.nikkei.co.jp/number1_2022

▼過去の受賞歴


みその味の変化 と 「生詰無添加あわせみそ」

以前の記事で「青柚子こしょう」へのこだわりを紹介しましたので、今回は九州売上No.1を獲得した「生詰無添加あわせみそ」についてのお話を少しだけ。


生詰無添加あわせみそシリーズは、米と麦の麹をたっぷり使った無添加・甘口のみそで、フンドーキンのみその中でも人気のシリーズ。

みそといえば地域によって味が異なるものですよね。
フンドーキンのある大分・九州の市場は麦みそが大半です。
かつて弊社が販売していたのも8割が麦みそ、2割が米みそという割合でした。

麦みそは、発酵の香り、麹の香り、うまみが際立つのが特徴。
一方、米みそはすっきりしたクセのないおいしさを醸し出します。
その両方をブレンドすることによって、現代人の嗜好にあった味としてできたのが今では主流となった  ”合わせみそ” でした。

大豆と麹の比率で味の甘さ、辛さが決まります。
麹が多いほど甘みが出る。

日本の食生活が洋風化してきた中で合わせみそは大変好評で、この10~20年の間に一気にみその市場を塗り替えていきました。

そうした時代の変化によって生まれたのが「生詰無添加あわせみそ」で、フンドーキンでも今現在は、7割が合わせみそ、2割が麦みそ、残りの1割が米みそという割合に変化しています。


時代によって、地域によって、人によって
今後も生まれていくみその変化。

これからも変化に対応したおいしいみそを作り続け、日本伝統の旨みを受け継いでいきたいです。


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