日経POS受賞!「生詰無添加あわせみそ」から知る 時代とみその変化
こんにちは、フンドーキン販促課です。
弊社の3商品が2021年度(2021年1月~12月)で日経POSセレクションを受賞いたしました。
■「青柚子こしょう50g」が4年連続売上No.1(その他練り・液体スパイスカテゴリー)
■「生詰無添加あわせみそ」「生詰無添加減塩あわせみそ」が九州売上No.1(一般みそカテゴリー)
いつもご愛用いただきありがとうございます。
▼過去の受賞歴
みその味の変化 と 「生詰無添加あわせみそ」
以前の記事で「青柚子こしょう」へのこだわりを紹介しましたので、今回は九州売上No.1を獲得した「生詰無添加あわせみそ」についてのお話を少しだけ。
生詰無添加あわせみそシリーズは、米と麦の麹をたっぷり使った無添加・甘口のみそで、フンドーキンのみその中でも人気のシリーズ。
みそといえば地域によって味が異なるものですよね。
フンドーキンのある大分・九州の市場は麦みそが大半です。
かつて弊社が販売していたのも8割が麦みそ、2割が米みそという割合でした。
麦みそは、発酵の香り、麹の香り、うまみが際立つのが特徴。
一方、米みそはすっきりしたクセのないおいしさを醸し出します。
その両方をブレンドすることによって、現代人の嗜好にあった味としてできたのが今では主流となった ”合わせみそ” でした。
日本の食生活が洋風化してきた中で合わせみそは大変好評で、この10~20年の間に一気にみその市場を塗り替えていきました。
そうした時代の変化によって生まれたのが「生詰無添加あわせみそ」で、フンドーキンでも今現在は、7割が合わせみそ、2割が麦みそ、残りの1割が米みそという割合に変化しています。
時代によって、地域によって、人によって
今後も生まれていくみその変化。
これからも変化に対応したおいしいみそを作り続け、日本伝統の旨みを受け継いでいきたいです。
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