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エンジニアとして「FUNDINNO」を開発した私が感じるJCCで働く魅力

みなさま、初めまして。株式会社日本クラウドキャピタル(JCC)のCTO・神谷公平と申します。

JCCの両代表である大浦学さんと柴原祐喜さんとは知り合って約7年になります。

フリーのITエンジニアとして「FUNDINNO」の開発を担当した私は、2017年に正社員としてJCCへ入社。

2018年10月からCTOという役職に就いています。

今回は私の「FUNDINNO」を開発するまでの経緯や、開発チームの現状などについてご紹介します。

フリーのITエンジニアの方々にもJCCという会社の魅力をお伝えできれば嬉しいです。


◆11年以上のエンジニア職経験を積みフリーランスに

私のITエンジニアとしてのキャリアは、2002年に新卒で入社した銀行や生命保険会社のシステムを扱うSIer会社に入社したことからスタートしました。

SIerは協力会社などとの業務システム周りの管理やマネジメントが多く、プログラミングが好きだった私は技術的により深掘りできる仕事を求め、入社3年目で半導体開発の受託会社に転職。半導体の組み込みシステムの開発に従事します。

受託会社なので案件の内容はさまざまでしたが、一番長く携わっていたのは交通系の接触ICカードに関わるシステムの開発です。

当時、会社での仕事におもしろみも感じていましたが、転職から約8年半も経つと技術的な部分でマンネリ化を感じたこともあり、2013年秋にフリーランスとなりました。

当時はウェブ開発が盛り上がりつつあった時代だったこともあり、フリーランスとしての仕事は知人経由ですぐにいただけるようになりました。

ハードウェアを扱う組み込みシステムの開発は、機密情報の保持やさまざまな機材などを使う関係で個人が受注することは難しいのですが、ウェブやスマホアプリの開発なら自営業でも比較的やりやすいというのが私の認識です。

あまり綿密に計画して独立したわけではありませんでしたが、当時よく使っていたコワーキングスペースの人たちの縁もあって、受注する仕事は順調に増えていきました。

◆JCCとの出会いは偶然だった

柴原さんと大浦さんの2人と知り合ったのは2013年の秋に独立してから1年ほど経った頃です。

2人は当時、JCCとは別のシステム会社をやっていて、その会社からの業務委託でシステム開発の仕事を受注していました。

そのシステム会社が解散した後、2015年半ばに「FUNDINNO」の話が持ち上がり、2015年11月にJCCが創業したタイミングの前後で、私は「FUNDINNO」の開発を担当することになったのです。

創業時の開発メンバーは私だけで、それまでクラウドファンディングのシステム開発の経験はありませんでしたが、「FUNDINNO」の最初のプロトタイプは2〜3ヶ月ほどで開発しました。

サービス開始には金融庁の審査などで手間取ったものの、2017年にはローンチに至っています。その後、このサービスに本格的に取り組むべく、私は2017年にJCCの正社員となりました。

社員になった当初はフリーランス時代とほぼ変わらないスタイルで働いており、「FUNDINNO」がローンチして1年ほど経った頃には、新たなエンジニアのメンバーも加わります。

エンジニアの社員については、2018年後半から現在まで合計4人体制となっています。

その間にも業務委託のメンバーを増やしており、とくに2020年末からは協力会社のエンジニアも多くなって、JCCのプロダクトの開発に携わるエンジニアのメンバーの規模はずいぶん大きくなりました。

◆成長したサービスに携われるやりがい

現在の私の仕事はどこかひとつのチームに所属してコードを書くというものではなく、各チームから上がってきたコードをレビューし、システム全体を見ながらコードを反映させるサーバー運用が主な業務になっています。

採用活動やオンラインミーティングなど開発チームのマネジメント的な動きが増え、今は一般的な会社員と同じように朝9時〜18時で仕事をするようになりました。

FUNDINNOは機能がどんどん追加されて、コード自体の量が増えて処理が複雑になると、サーバーが重くなってしまいます。

また、同じコードでも各エンジニアで仕上がりは微妙に変わるため、エンジニアが書いた各コードを把握し、システム全体を見ながら統一する作業はどうしても必要です。

じっくり時間かけてひとつの機能をディープに理解して、コードを書く。フリーランスのITエンジニア時代とは、まったく違う筋肉を使う機会が増えている意味では大変さを感じると同時に、ここまで成長したサービスに携われるやりがいも感じています。

◆エンジニアにとって働きやすい環境が揃っている

ここまで、普段の私の業務を振り返ってきましたが、結論を言えば、基本的にJCCはエンジニアにとって働きやすい会社だと思います。

長期的な視点でチームとして生産性を上げていくことが重要な段階を迎えている開発チームは現在、正社員のエンジニアやエンジニアリングマネージャー職の採用活動にも力を入れています。

最近のITエンジニアの就業環境として、他の企業などでも一般化しつつありますが、JCCはフルリモート・フレックスなので、現場レベルのエンジニアは限りなくフリーランスに近い動き方が可能な環境が整っています。

何よりJCCの社員はみんなシンプルに人が良いところが魅力なポイントだと私は思っています。

業務委託も含めると開発メンバーには20代の方から50代の方までいて、年齢層が幅広く、フラットな関係で仕事に取り組めます。

チームの雰囲気も良く、メンバーそれぞれの発言や意見にしっかり耳を傾けて、合理的な意見であれば通る。そんなオープンな土壌や文化があります。これはエンジニアの性格に向いているのではないでしょうか。

面倒なコミュニケーションのノイズや社内政治的な面倒事に巻き込まれず、合理的な判断に基づいてプロジェクトを進められる。

そんなJCCのメンバーとして働くことは、ITエンジニアにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

もし今、この記事を読んで、JCCに興味を持った方は、ぜひ私たちの門戸を叩いてください。きっと合理的で、スマートに働ける環境が待っています。

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