★「有難き連続かな我が人生」から「一倉定方式」に至るまで 〜ふなログVol.160〜
しばらくお休みしてましたが、
また始めることにしました。
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このようなポジティブなタイトルを
冠した裏には、
ネガテイブな事情がある。
ましてや
「有難き」という言葉を
使ったからには、
逆の状況が発生していたことは
想像に難くない。
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そう。有り難くないと
思いたくなるような出来事に出会ったら、
ひたすら
「有難い(ありがたい)」
という言葉を掲げて、
嫌な出来事を再解釈するよう、
狙って努めていくのだ。
そうして
自分を、自分の人生を律して
意図的に躾けていかなければ、
あっという間に
奈落の底に落ちてしまう。
人生とは
本来そういうものなのだ。
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言い過ぎかもしれないが、
地獄と隣り合わせだからこそ、
幸福というものを
味わうことができるのかもしれない。
しかし
本当に有難い
実に有難い
マジで有難い。
何て有難いように出来ているんだ、
我が人生は!
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…と、連呼してみる。
そうすると不思議。
本当にそう思えてくる。
有り難くないと思い込んでいた
現実に
思わぬ色彩が現れて
足りないところを
埋めてくるような衝動に突き動かされる。
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以前の私は、
こんな時
「聞いてくれ。ひどいよな」
とばかり、
共感して貰える伴侶を探しては
溜飲を下げようと努めたものだ。
しかし、
一時的にラクになったような気はするが、
根本的な原因から目を背け
何も変えようとしていなかった。
いや、
正確には
原因を他者に擦りつけ
自分に原因を見つけようとしなかった。
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ここに
「一倉定(いちくらさだむ)方式」
を思い起こすに至る。
私が毎月学ばせて頂いている
セミナーの講師の方が、
時々解説される話。
「電信柱が高いのも
郵便ポストが赤いのも
社長の責任である」
初めこの言葉を聞いた時、
余りにも浅はかな私は
「なんてマゾな…」と憤っていた。
(殴られかねない、お粗末極まりない解釈)
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どう考えても
その辺の電信柱の高さとか
ましてや国で決められている
郵便ポストの色なんて、
俺が決める話じゃない。
だから、
他人の責任と自分の責任とは、
明確に区別されて然るべきではないのか!?
と感じていたのだ。
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いやしかし、
本当に自分に非はないのか?
他者の責任にばかり注目していないか?
という自問自答を
本当に繰り返しているか?
と、Wikipediaを眺めてみた。
■一倉定(いちくらさだむ)Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/一倉定
(以下、引用)
苛烈なまでに経営者を叱り飛ばす姿から「社長の教祖」「炎のコンサルタント」との異名を持つ。”ダメな会社はTOPがすべて悪い、人のせいにするな、部下のせいにするな、環境のせいにするな”が基本方針。
(以上、引用)
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まだまだ甘いかもしれないが、
私の中に
鋭い落雷が落ちた。
太くはないが
一閃の落雷である。
私の舐め切った不平不満は、
大きな目覚めとして
転じて覚醒したかもしれない。
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有り難くないと思っていた現実は、
本当は
有難い学びの物語なのだ。
これを時々刻々
編み直していけば、
他人を揺り動かす
「物語」として紡ぎ出すことができる。
イヤなことがあったら、
弱音の一つや二つ吐き出して
しまいたくなる気持ちにも
なるかもしれない。
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しかし、
一見鬼のようでも、
他人や環境に責任転嫁し続けて
我が身を振り返らない姿勢を
一喝してくれる
言葉や人の存在は、
大人になればなる程
遠ざけたいが
遠ざけてはならないと思う。
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私は幼少の頃から厳しかった
父のことが今でも苦手である。
しかし、
あの時厳しく接してくれたからこそ、
今の自分は生かされている。
大人になって自分に甘くなっていないか?
不平不満だけ育てて
自分の心を育てることから
逃げていないか?
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有難き連続かな
我が人生
久々に
この感覚を呼び覚まされ、
最近疲労していた心身に魂が
宿ってきました。
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で、有難くない
と思わせていた出来事は
何だったのか?
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…やっぱヒミツにしときます(笑)
命削る思いで時間を投入し、
熱意を傾けたにも関わらず
報われなかった(と自分が思っていた)件。
必ず、
その理由は
「自分にあるはず」
これを一生懸命
思い起こしてみよう。
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悔しくて辛かったけど、
「全部社長(私)の責任」
なんです。
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だから、有難い。
懸命にぶつかり続けていけば
人生で起きる全てに
そう解釈することができる。
だから、いいんだ。
有難い。有り難く頂いて
どんどん喰らっていこう。
もっと強くなるので。
以上!!
(正味1,726文字)
ここまで読んでくださり、
有難うございました😊✨
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