その日の夜、僕は「音画」を目指しているのだとはっきり解った。数年考え続けていた事への解答だった。
だから何をしても許されるし、現実に何をしても良いのだと思う。
自分の中で制約をつ…
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2018年11月の記事一覧
ゾンビランドサガの「ごった煮音楽」はなぜ受け入れられたのか?
今期アニメのなかでも尖りに尖ったオリジナルアニメ『ゾンビランドサガ』。”ゾンビ×アイドル×佐賀” という一見脈絡のない組み合わせにもかかわらず、テンポの良いギャグ、アイドルアニメらしい王道な成長ストーリー、宮野真守の怪演技、伝説の山田たえなど、「毎話何をしてくれるんだろう?」という期待感のあるアニメとなっています。
そしてアイドルものということで音楽への力の入れ具合も他のアニメに比べて強く、7話
ニューミュージックという呼び方
ニューミュージックについて調べていたら、同時期に同じように調べている人を見かけた。人の行動というのは偶然重なるものだ。せっかくなのでメモを書き留めておくことにした。オチはない。
前衛ジャズとしてのニューミュージック
植草甚一の『ジャズの前衛と黒人たち』(1967年5月10日発行)は、植草がジャズ専門誌『スウィング・ジャーナル』で書いていたコラムをまとめた本だ。そこに掲載されているテキストを二つ紹
クリエイティブにとっての最大の敵。
先日、会社の田中さんから妙な感心のされかたで言われた。
「古賀さんは〇〇〇の原稿をやっていたときも、毎日 note を書いてたんですよね」。これだけ聞くと、どんなに忙しくとも実直に更新を続けるまじめなひとのように映るかもしれないけれど、感心のポイントはやや異なる。彼女が言わんとしていたことを年長者への礼を排したことばに置き換えると、「お前はあの原稿が大幅に遅れ、あの最恐におそろしい編集者さんから