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2020年2月の記事一覧
『段落論』を読んで、自分のnoteの文章が(たぶん)読みやすくなったことを実感した
こんばんは、note担当の田頭です。
光文社新書の2月刊が店頭に並んでいます。今回はその中でも石黒圭先生の新刊をご紹介したいと思います。
石黒先生といえば、光文社新書ではおなじみの先生。『文章は接続詞で決まる』『「読む」技術』…これまで日本語についてたくさんの新書を書いていただきました。
今回の新刊のテーマはずばり「段落」。書名もスパッと『段落論』です。
段落とは何ぞやという定義から始まり
文章は短く書くのがよい
昨年の12月1日にnoteに記事を書き始めた。それから毎日何かしら書いている。
毎日書くことを自分に課すと重荷になってくるので、途中で続かなかったら、それはそれでよいと思っている。でも無理がなければ毎日書いてみようとも思っている。その代わり、調子がよくても、時間があっても1日1記事だ。調子のいいときは勢いに乗って普段よりいっぱい記事が書けそうだけど、アップダウンの大きい書き方をしていると続か
もっと、素直に書く人が増えてほしい。
※3/3追記:1番下に、あとがきのリンクを載せました。
ネット記事を書く仕事をしている人を、Webライターと呼ぶ。私もその1人だ。
記事はクライアントから依頼されて書く。「想定3,000文字」とか「長くても5,000文字以下」とか、文字数には決まりがあるケースがほとんどだ。
仕事とは別に、私はこうしてnoteやブログでも文章を書く。文字数は気にしない。書きたいだけ、書く。
たまに、長い
片手間で教える文章講座4 読み飛ばされない「ユニバーサル日本語」表現術
私は安田峰俊。プロのルポライターをやっている者だ。これまでに引き続き、2020年現在の日本語ネイティヴにとって最も読みやすく、文意が容易に伝わる書き言葉「ユニバーサル日本語」の文章術を書いていく。
前回記事までは、わかりやすい1文の書き方や段落の作り方、表記の方法といった、ごく基礎的なルールを確認した。今回はもうすこし踏み込んで、段落レベルの文章を書くときの構成のコツについて考えてみたい。
以
めったに見られないデザイナー達の言葉
言葉にできないものをビジュアルで表現しているのですが、言葉で作品(=考え方)を説明するということも非常に大切です。
ー佐藤可士和(アートディレクター)
これは、『佐藤可士和の超整理術』で佐藤可士和さんがデザインを言語化することの重要性について語った一節だ。広告会社でコピーライターをしていたわたしは、デザイナーたちがどのように言葉と向き合っているかに強い関心を持っていた。佐藤可士和さんは、わたしが